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25弾デュエプレデッキビルド杯備忘録

Q.誰かが転生していますか?
A.転生したアカウントではないです。


皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
今回は個人的なデュエプレデッキビルド杯(以下、ビルド杯)の振り返り記事です。
自ら投稿したデッキの内容などについて書きます。
本文は基本的に常体です。


はじまり

筆者には元々新弾が発売される前にデッキを適当に作る習慣があった。
しかし、そこで製作されたデッキはこの世に出ることなく大体闇に葬られた。他に見せる人もいないし、自分でも見返すことがないのだ。
この時制作したデッキはちゃんと新弾のカードを真面目に使おうとしたら大体こんな感じになるのではないかと想像しながら組んでいた。真面目である。

 時は流れ3月末。少し前にXのアカウントなどを作成した筆者はかねてよりやりたいと思っていたことをやることにした。
ビルド杯への参戦である。


デッキ概要

正直に言うと、真面目なデッキをあまり作らないように心がけた。なぜなら、そういったデッキは他の人が投稿しているはずだからだ。被りはちょっと気になる。
わざわざ他人がやることを自分もやる意味はないだろうの精神。

もちろん、ちゃんとしたデッキも一応組んでいる。変なデッキを作るには対極にあるしっかりしたデッキについても理解していないといけないからだ。
大体は公開されずに終わるが。

どんなデッキを組んだかは、全部紹介できない程ある。その中からデッキをピックアップする。

Day1 3/30

11個投稿
初日にしては多いようだが、普通の感覚ではもうこの時点でイカれていると思われるかもしれない。

この日のものではお気に入りが実はない。

スクラップ&ビルド

とりあえず狂気。こんなデッキが何個も投稿される。
やりたい事は大量に《ガチャンコ ガチロボ》の能力を使うこと。ただそれだけ。デッキから出て破壊される《ガチャンコ ガチロボ》をデッキに戻すためだけに《サイバー・N・ワールド》が入っている。
《龍覇 グレンモルト》を採用していないのは場を圧迫するのを嫌ったため。7面全て使うつもりだった。《紅神龍ジャガルザー》も相手の盾をブレイクする前提ではなかったから、入れてない。
《ガチャンコ ガチロボ》+《大宇宙ジオ・リバース》のギミックは有名なイメージだが、このデッキはそれを過激にしたもの。実現性は薄そう。


イカサマ…はて?

《神託の王 ゴスペル》で相手のデッキトップを確認することで《超奇天烈 ベガスダラー》の効果が有効かどうか判断するデッキ。
《神託の王 ゴスペル》で侵略するわけではなく、超次元ゾーンから出すクリーチャーで侵略することを想定していたが、そのあたりを説明することを忘れていた。
《時空のスター・G・ホーガン》は2→4→6で超次元呪文を使った時に、次のターン《神託の王 ゴスペル》を出せる上に《超奇天烈 ベガスダラー》の侵略条件を満たす良カード。

Day2 3/31

12個投稿

石碑ミラクルドギラゴン

初日に思いついて形にしたものの、先駆者が世に出したため、一旦没にした。
エヴォッチがいて6マナある状態で石碑→ラブドラッチ…のデッキ。
しかし、《革命天王 ミラクルスター》などを採用することで先駆者の構築とは差別化を図った上で投稿することにした。
他人と被っても改善案が思いついたらそれを投稿しても良いと思う。

3月革命

一見真面目なデッキだが、実はネタに走っている。デッキ名もアピールしたかったため、実際に組んで投稿した。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》から何やかんやして《燃える革命 ドギラゴン》を出す動きを考えていたらアイデアが浮かんだので、形にした。デッキ名に3月とあるから3月ギリギリに投稿した。4月ではダメなのだ。
何ならデッキのタイトルにも拘るためにわざわざアプリの画面で投稿している。
元ネタがきちんと存在するので調べてみてください。


Day3 4/1

12個投稿

「ミタ」「ラス」団子

エイプリルフールだったので、明らかにデッキではないものを投下した。
正直に言って《団子の玉 ミタラス四兄弟》でデッキを組むのは正気ではないので、こんなおふざけデッキが生まれた。
採用カードのほとんどがミタラスにまつわる「ミタ」「ラス」「タラ」の文字を含んでいる。

Day4 4/2

11個投稿

元題 天使が来たりて悪魔が笑う

投稿したデッキの中でもトップクラスに派手なデッキ
うまくいったらゴール地点が《悪魔神ドルバロム》と《聖霊王アルファリオン》4体が並ぶというロマンもいいところの構築。誰か動画にしてください。
《祝儀の堕天チャーマジュン》がエンジェルなので《凶星王ダーク・ヒドラ》の回収能力と噛み合わない可能性があったため、没にされている。
 超次元の枠も冗談に見えるが、エンジェルしか種族に持たないという理由で《時空の幸運ファイブスター》が入っている。しかし、これだけだと《悪魔神ドルバロム》で《時空の幸運ファイブスター》が全滅することに気づいたため、急遽《時空の霊魔シュヴァル》が4枚入った。
説明だけで文字制限がヤバかったから、タイトルが「悪夢」とシンプルになった。


もう一度、NEXを呼び覚ませ

なぜか人気があったTHE・本末転倒デッキ
《ギャラクシー・ルピア》の呼び出し先で《ギャラクシー・ルピア》を介護している、突っ込みどころ満載デッキ。
何で《ギャラクシー・ルピア》の能力を使うためにNEXである《超戦龍覇 モルト NEXT》の力を借りないといけないのか、そこまでして出すのは《ボルシャック・クロス・NEX》なのか、そもそも手札が足りるのか…苦難が多い。進化元を一人で揃えることができる《カモン・ピッピー》を採用すればまだマシ?
デュエプレにも《竜魔神王バルカディア・NEX》があれば立派なコンセプトだったが、そんなカードがない以上そこまでする意味がないデッキになった。7月に進化元を緩くしての実装、待ってます!

Day5 4/3

11個投稿

Kラシベイベー

《爆双カエン・ウンゼン》ならばSAでパワー6000以上であり、かつマナに《陰陽の舞》が仕込めるため《超幻影 ワラシベイベー》の侵略元としてはあり得るのではないかと思った。しかし、構築に大きく苦労した。
一見2→4→6でやれば良いように思う方も多いかもしれないが、かなり大変。序盤で15枚くらい枠をとると思っており、しかも2か4で場に残るクリーチャーを用意しないといけない。火文明のマナすら必要だから要求値が大変なことになってしまう上に《超幻影 ワラシベイベー》の踏み倒し先も確保できないから、うまく形にできなかった。
結果として《爆双カエン・ウンゼン》で手札に戻すカード兼3→6のマナカーブが可能な《フレフレ・ピッピー》などを8枚採用することで何とかした。《超幻影 ワラシベイベー》の当たりが14枚と絶対足りない枚数だが、こうでもしないと無理だった。

鉄拳と裁門のWカウンター

これくらいしか特徴的なデッキがない。
ネタではないが、一方でまともでもない範疇

8枚も採用している革命0トリガーで耐久して《憎悪と怒りの獄門》から《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》に繋げて勝つ。
《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》は《革命の鉄拳》で見せるためだけの目的で採用。
闇と火のカードの採用理由がほとんどそれである。


Day6 4/4

11個投稿

ギガチロボwithハンター

これも没案を復活させたもの
《ガチャンコ ガチロボ》で《 超神星マーキュリー・ギガブリザード》の登場を目指すコンセプトは他にも散見されたため没だったが、ハンターという要素で無理矢理差別化した。
その結果、元々採用していた《アクア潜入員 トリガロイド》が抜けた。彼が採用されたデッキは組まれなかったのである。合掌

トリケラXベイベー

真面目なカードであるため、ほとんどの方に使われていない《革命類突進目 トリケラX》を活用しようとした。
コンセプトとしては、《革命類突進目 トリケラX》の除去が自身のパワー参照だからどうにかしてパワーを盛ることにした。
そんなことしなくても、革命を達成すれば除去できるパワーラインが大きく上がるから、あんまり意味がないかも。真面目に火自然革命軍として組むべきだったかも。

Day7 4/5

11個投稿

ボルフェウスレッドゾーン

確か25弾のカードリストが公開されてから一番最初に組んだリスト(構築済みデッキ再現を除く)がこれ。
ちょっと面白そうだと思ったので組んだ。
他の人が組んでいそうだったが、被りなし。後日同じギミックが動画になっていたが、そちらは《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》基盤だったので、同じギミックでも組み方に個人差が生じているところが興味深い。
ちなみにカジュアルでイメン相手に4枚盾焼却を決めた挙げ句、手札の《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》を落として勝った試合がある。決まると凄く楽しい。

Rev.Rev.Rev.

《黒神龍ブライゼナーガ》でシールドを3枚ブレイクすれば革命を達成できるよね?ということで素直に革命2のシールドトリガー持ちを使った。相手のクリーチャーを除去することに焦点を当てているから、《Rev.タイマン》が抜けている。
個人的にはクイックピックでかなりお世話になっている《Rev.ギロチン》が好み。

Day8 4/6

11個投稿

天命王を打ち砕く恐竜

自然単の宿命として、《天命王 エバーラスト》がどうにもならないという問題があった。《不滅槍 パーフェクト》を装備したクリーチャーですらどかせなかった。
それを《獣軍隊 ゴアラ》で解決できるようになったと主張するだけのデッキ。
本当に《天命王 エバーラスト》が破壊できることが嬉しかった。単色限定戦では《薩摩の超人》とか持ち出して破壊を試みるレベルだったほど無理だった。

ネロ3世

コントロールもビートもできそうな構築。《夢幻大帝ネロ・ソムニス》から各種ネロを蘇生できるギミックも入っている。
実はルカ要素をできるだけ積んだデッキである。
そのためだけにトリガーの採用枚数が散らかっている。相手に予測されないトリガーを打ってあげよう。
ただ3つのネロを共存させたいと思ったから形にしただけのデッキである。
なお、超次元ゾーンもネロと何かしらの関連性のありそうなカードをチョイスしておいた。

Day9 4/7

狂気の28個投稿。1日で今シーズン最高記録になるかも?
ほとんどネタ切れだったが、一応前日までに11個用意していた覚えがする。
しかし、やり残したことを片付けようとしたら投稿量が増えた。早い段階で《英霊王スターマン》などを共存させたガチロボを組んでいたのに個別で組んだりした。

駆け込みしたくなったので、デッキを色々組んだ。
前日に《龍覇龍 デッドマン=THE END》のデッキが投稿されていたのを見て、やってみようと思った。
一回はTHE END杯に参加した身であるから。

一番苦労したのは闇である。これで新たな要素を組み込むスペースをどうするかが難題だった。普通ならば《極・魔壊王 デスゴロス》で踏み倒すが、それでは元とほとんど変わらない。
何とか《貴星虫ヤタイズナ》にあり着けたことで解決。
日付が変わる一分前に大量の《龍覇龍 デッドマン=THE END》デッキが投稿されているのを見てどんなリアクションをするのか、楽しみだった。
名前に「END」とあるから、最後のデッキにしたかったが、最後に投稿したい人との競争に敗北したから、残念ながら期間中3番目に最後のデッキとなってしまった。57秒でポストしてしまったのが災いした。59秒までは粘れなかった。
だが、なぜか最後に投稿したことになっている。

百獣夜行

100個目の投稿をするならば100にまつわるカードを使いたい、と画策したところ《百獣王ミリオンデス》に行き着いた。
百はたくさんあることを意味するため、お気に入りだった《夢幻大帝ネロ・ソムニス》を軸に、ハイランダーに近いデッキ構成になった。
実はカウントミスでこれが100個目の投稿ではない可能性がある。嘘でしょ…

最高傑作にスキはない!

最後の投稿作。
ここまでふざけた《龍覇龍 デッドマン=THE END》が多かったが、まともな強化点を発表して締めることにした。
皮肉混じりの「思い」を褒めていただき、ありがとうございます。

その他

突然ビルド杯界隈にヤバい人間が現れたと思っている人も多いはずなので、軽く質問形式で。

何で今始めたの

SNSが学業に悪影響を及ぼすのを危惧していたため、今までSNSをほとんどやっていなかった。
現在は実際の生活では役に立たず、発信することすら無かった、自分が持つ知識を世に出すことで、自分と向き合いたいと思ったから始めた。
Xは入れないと閲覧すらできないので、インストールした。
なお、Xは主に記事投稿の宣伝、デッキビルド杯、リポストしないといけないものをリポストするためにしか使うつもりはない。良いと思ったものがあってもリポストはしないので、そこはご了承願いたい。

実際に使わないの?

筆者の投稿を見て、ほとんどの投稿が、デッキ表示画面が公式ホームページのものであるため、実際に使っていないのではと思う方もいるだろう。答えはもちろん使ってない。このイベントはデッキアイデアを放出する機会だと思っていた。言うなれば、アイデアだけ出すタイプの人間。
筆者に飽きっぽい性格があるからか、うまくいくかわからないデッキを使おうとする精神がない。

練習台になるはずのシティバトルは初日の時点で片付けてしまう。
この時点でどれだけカードが揃っているかだが、十分あるはずがない。大抵70パックくらい新弾実装時に開封するが、それでもコモンでも1枚しかないカードがある程だ。満足いくデッキが組めるとは到底限らないのだ。レアですら当たってないカードがあるとかザラだ。

一応ものによっては試運転できないものもないが、カジュアルに持っていく気力も存在しない。たまに試すこともあるが、相手がガチデッキ使っていることが多く、そんな中でやる気にならないのだ。

なお、クイックピックで最終圏内に到達し、次回ランクマッチまで時間がある時には、投稿したデッキを調整している。アイデアを投稿するには期限があるが、そのアイデアをより良い形にする時間はたっぷりあるはず。

ちゃんと未所持でもゲーム内の画面で作らないの、という話もあるが、かなりケチなのでやらない。
どれほどケチかだが、出身弾がスタン落ちしているカードしか生成しない。何せ無課金だから資産に上限があるし、そもそもコインすら現在管理しているレベル。
ちなみに、9個くらいしか未所持が存在しないデッキはなかったはず(ランクマッチの報酬を貰ってちょっとは増えたかも)。

何でこんなにアイデアがあったの?
ストックはあったの?

何か思いついたら適当に形にしている。
デッキの保存はURLをコピーしたものをNotionに保存してある。
この時、どんな事を書くのかも、適当に書いていた。
事前に50個頑張って用意したが、実際に始まるとやっぱ追加するかと思って配信を見ながらデッキを作っていた。
何を投稿するかは、前日に下書きを作成して当日に推敲してポストした。

デッキビルド杯配信について

少し前に話題になった覚えがするが、自分のデッキが配信によって赤の他人に評価されることについて、筆者自身はあんまり嫌に思っていない。それどころか、実は自分が作ったデッキについて他人から何か言われた経験がないので、どんな評価がされるのだろうと思って視聴している。非常に興味深いのだ。
なお、コメントで意匠などを話すことは一切なかった。当時はアカウントを作成していなかったし。ただ現在はとある事情で作成したため、もしかしたらいつか姿を現すかもしれない。


使ったカードランキング in25弾

大量にデッキを作ったが、どのカードを最も多く使っていたのか、トップ10を発表する。数え間違いがあるかもしれないが、おおめに見て欲しい。

最下位
《H・コフーグ》
《暗黒鎧 ベネット》
《音速 ニトロフラグ》
《天星の玉 ラ・クルスタ》
《T・ノトシーゴ》
《礼装の堕天チュラロリエス》
《獣軍隊 サイノス》
《侵略者 ボクス》
《超音速のジャッカルショット》
《音速 タルボ》
《六極 サルーエル》

1回も使用しなかった上にデッキを組もうとしたか怪しいカード達。
使い方がまともなものしか思いつかなかったカード達か、数えそびれたカード、あるいは使おうと思ったけどちゃんとしたデッキにならなかったカードである。

なお、なんと《巨大設計図》も該当するが、没デッキにいくつか採用されていたので、除外した。

《アクア潜入員 トリガロイド》も元々採用していたが、投稿する際に抜けたため、使おうとした形跡があったため、良心から除外してあげた。


10位《暗黒鎧 ヘルミッション》
8回使用した。
別のカードと一緒に使用したケースが多かったはず。

5位タイ
《超音速 ターボ3》
《ガチャンコ ガチマリン》
《轟く侵略 レッドゾーン》
《超幻影 ワラシベイベー》

9回使用した。
侵略者がたくさんランクイン。
侵略を利用したギミックはいくつかデッキにしたので、こうなったのだろう。

4位《燃える革命 ドギラゴン》
10回使用した。
パッケージにもなっているカードで、あまり変わった使い方はしなかった覚えがする。
例えばデッキを0にしても負けないことを利用して何かするとか。

3位《凶殺皇 デス・ハンズ》
13回使用した。
闇を使うデッキだと定番のトリガーなので、とりあえず採用することが多かった。
2位とも関わりが深い


2位《夢幻大帝ネロ・ソムニス》
15回使用した。
困ったらこれでデッキを作っていた。
ドローできるしクリーチャーを破壊して何か出す能力が何でもできる。
なんと未所持。


1位《ガチャンコ ガチロボ》
21回使用した。
デッキがかなり作りやすく、馬鹿なデッキもたくさん作れた。
本当に夢があるカード。
2枚しか持ってない。

こんなに応募したら、SRチケットが当たるのでは?

ビルド杯では「応募者の中から抽選で10名に
SRチケットが当たります!」とある。出典はわからないが、応募した数が多ければ多いほど当選しやすいらしい。
当選確率は7割程度だと考えていた。
ちゃんと当選しました。


おわりに

多分次の弾では投稿量が半減します。さすがに100個を越える投稿は後半アイデアが尽きていたので、きつい。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を楽しんでいただけたら幸いです。

また次回のビルド杯でお会いしましょう。

何かあったら追記します。

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