【デュエプレ】クイックピック・クロニクルパック後期環境考察(後編2/3)
カードプールについて詳細に解説します。
データは筆者が独自にカウントしたものです。そのため間違いがあるかもしれませんが、ご了承ください。
光水自然（サイバー）
コメント
サイバーと書いてある通り、水中心のテーマ。
方向性が定まっておらず、中途半端な印象。《聖霊龍王 アガピトス》は絶対にいらない。
何を中心にすれば良いのか、結局わからなかった。ビートしたいけど、フェニックスに構造上不利なのがきつくて。攻めるにしても2マナが少ないのが気になる。バラバラだけど思わぬところでシナジーが発動することもあり、秘術を尽くした戦いをやりたい方向けだったかも。
《アカシック・タレス》で大量にドローして欲しいからか、《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》が採用されている。リソースを稼ぎまくるデッキ特有のデッキアウトケアにもきちんと目をくばっている。盾落ちしないことを祈りながら、いっぱいドローしよう。
光闇火（革命軍）
コメント
革命のテーマなので、カードが何かと強い。シールド回収によるリソースも普段なら細いが元々リソースが細いこの環境ならちゃんと武器になる。
前回は《時の革命 ミラダンテ》と《魔の革命 デス・ザ・ロスト》がそれぞれ別のテーマに移動していたが、今回は3体の革命0が集合している。そのため、《竜極神》はいなくても前環境よりもちょっとは強いも。
革命がしっかり発動する環境なのと、光闇火の色が強いことから、良いテーマだった。
光闇自然（悪魔神）
コメント
こちらも強さで言えば、Tier2のテーマ。
マナを増やしてデーモン・コマンドを出そうとするコンセプト自体は良かったし、実際にそんな使い方ができた。《恵みの大地ババン・バン・バン》は余計だったかもしれない。
別名マナ利用その1と言っても良い。《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》がいて、マナから毎ターン使いたいカードを回収してリソースや後続を確保しつつコントロールすることができる。墓地のカードも《社の死神 再誕の祈》で戻せて厄介。
そこにデーモンコマンドの破壊などがうまく混ざっている。
光火自然（サムライ）
一言コメント
ちゃんとサムライしており、デッキをサムライで固めて《天装 タイショウ・アームズ》のドローができるようにすれば十分戦える。テーマピックならではの、テーマに寄せた戦い方ができる。
しかし、良いテーマだからこそ、このカードプールに文句を言いたくなる点がある。
どうして魔帝剣征のカードが入っていないのか？
魅力的なカードが多く、面白テーマなのだが、物足りないところがある。《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》を0マナで出したいし、《武装剣心シシオウ》でパワーを高めて攻撃したいし、《緑神龍ドルルガン・ムラサメ》でいっぱいマナを増やしたいし、《爆炎ホワイトグレンオー》で《ヒメギャ・ルピア》と一緒にSA突撃したかった。
サムライを強化するパックのカードが入っていないのは本当に残念。共通パーツにも《火焔タイガーグレンオー》や《邪法カルネイジ》など、入りそうなカードはあったはずなのに。
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