同性に恋をして殺されかけたお話 #3

こんにちは、雑草です。

今回は「違和感 編」です。
残念ながら今回もまだ殺されかけません。笑

前回のでは
振られてからも後輩ちゃんから離れることができない自分の辛さを書きました。

今回はそれでも幸せに感じていた日々のなかで違和感を感じ始めたお話です。

さて、まず違和感を感じ始めたきっかけは後輩ちゃんの束縛を感じたところからです。

後輩ちゃんは初期からやや束縛をする節がありました。
といっても当初はかわいいもので、
「〇〇は雑草さんと遊べていいな〜」
みたいな軽い嫉妬をする感じだったので、自分としても
(嫉妬しちゃって、かわいいな〜)
くらいに思っていました。(超単細胞生物思考)

ただ、告白して振られて数ヶ月遊ぶ日々が続いたくらいからエスカレートしていきました。

①私が他の後輩と遊ぶと極端に不機嫌になる
②私が楽しそうに過ごしていると極端に不機嫌になる

大体この2パターンで不機嫌になっては私が謝ることが多くなりました。

ただ、たちが悪いのは謝っても許してくれない点です。
正確にいうと、「私はそんなことで怒っているんじゃない」と怒られるのです。(頭大混乱)

最初はかわいい嫉妬程度に思っていましたが、
いつどこで誰と遊ぶかを知らない状態で私が遊んでいたことがバレると激おこ。
その反省(?)を踏まえていつどこで誰と遊ぶかを事前に報告しても激おこ。
みたいな日々が続き

(あれ、この人私の恋人でもないのになんでこんな束縛するの??)

当時の私は頭が大混乱していました。
(もちろん恋人なら束縛OKというわけでもないのですが…)

頭の大混乱が続き、それを伝えると100%喧嘩となり、私が謝るというお決まりのパターンが一週間に数回起こりました。

この時点で私の精神はかなり疲れ、冷静な判断をできなくなった結果

後輩ちゃんから離れることすらできなくなってしまったのです。

後輩ちゃんは金銭面で諸事情がある中で、
とても頑張り屋なので、大変な部活に所属しつつもアルバイトを掛け持ち、
毎日忙しく過ごしていました。

そんななか、私が遊んでいるのを見るのが辛かった。
少しは気持ちもわかります。

なので私も精一杯彼女が喜んでくれることをしようと必死でした。
彼女が疲れている時はご飯を作ったり、課題を手伝ったり、
大好きで大切な人だったので後輩ちゃんを第一に行動していたつもりです。
(まぁこの時点で歪んだ愛だったのかもしれませんが)

しかし、彼女はそこは評価せず
私がさも後輩ちゃんの幸せを考えずに外で遊びまわっている極悪人のように扱いました。
私は冷静な判断ができない精神状態だったので、後輩ちゃんのいうことを聞いて機嫌を損なわないことだけに全力をかけて生きるようになってしましました。

今こうやって書いていると、本当になぜこの時点で離れられなかったのか
不思議でなりません。
でも、当時はこれが正義だと思っていました。

後輩ちゃんの束縛はエスカレートし、私は当時交友関係が会った人とほとんど遊べなくなってきました。

それでも後輩ちゃんがそばにいてくれるなら、
当時の私はまだ辛さを感じつつも偽りの幸せで誤魔化して日々を過ごしていました。

さて、いよいよ次回は皆さんお待ちかねの(?)
殺されかけた(身体) 編です。お楽しみに。

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