『女王の劣情』

嗚呼
貴方が欲しいのよ
私は手を伸ばして
彷徨わせるの
嗚呼
貴女が妬ましいのよ
欲しい彼を
手に入れたいの
黒く渦巻く
情の塊が
心が感情によって
支配されていく
醜い心を
押し込んで
彼への想いを
募らせる
あの娘がとても
妬ましい
彼は私のモノ
そこを退け

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