『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』

『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』

はっきり言って、劇場で見なくてもいいです。
たぶん広報がハンディカメラで撮影した動画を編集しただけ。画質も悪いし、ダイナミックな映像があるわけでもなし。しかも、限定ロードショーとかで、特別価格2200円(これがいちばん不満)。NPBもケチってないで、腕のある監督に最新技術を使った記録映画撮らせろよ。それやったらこの値段も惜しくはない。

でも、スポーツのドキュメンタリーってこんなものなのかもしれません。ベルリンオリンピックの記録映画は素晴らしかった。特に棒高跳びの三つ巴の決勝は美しいです。だけど、あれって後日選手を呼んで撮り直したんだそうです。つまり、ヤラセ。でも、というか、だからこそ感動的な映像になりました。

大谷翔平のスライダーや佐々木朗希のストレートを、キャッチャー目線で高速カメラで撮影するくらいのことは、できたと思うけどなぁ。

それにしても選手はみんなナイスガイやなぁ。山川穂高もおったけど。


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