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端材の魅力とは・・

子どもの頃、日曜大工をする父親の作業を見たり、手伝ったりしながら端材をもらうのが大好きでした。

「これいらないの?」とよく親に聞いていた気がします。


なぜ「端材」が好きなのだろう。


「主材」には用途があり、責任があり、価値がある。
しかし「端材」はそれらから開放された自由さがある。
何に使っても良くて、うまく利用できたら得した気分になって賢くなった気がする。そんな魅力を感じていたのかもしれません。


それは未だに強く感じていて、端材利用や廃材利用のプロジェクトを立ち上げたり、作品を作ったりをしているわけですが。
(作業場が一向に片付かない悩みも抱え続けています。。)


そんな私にあのハンズさんから審査員のご依頼が!
(ダンボールキャップの作品を見て頂いたということで)

「端材でハンズメイド大賞2022」
https://info.hands.net/guide/hazaicompe-2022-oubo.html

かつてのコンペ「ハンズ大賞」では、毎年の発表を楽しみに待ち、大学生の頃は応募して二次審査で落選するも丁寧なコメントに感動しました。
「ハンズメッセ」では絶対に使わないだろうと分かりつつも珍しい端材、廃材を漁っては買い込み、そしてやっぱり使わないまま、また次回開催を楽しみにしていました。

創作のマインドにおいても多大なる影響を受けた、ハンズさんが開催する「端材でハンズメイド大賞2022」。
どんな作品が出てくるのか今から楽しみで仕方ありません。
親会社が変わってもロゴが変わってもハンズはハンズであり続けて欲しい、そんな願いもこもったコンペになるのでは?とも思っています。

今からでもギリギリ間に合いますので、ご応募もぜひご検討くださいませ!
そして作品発表をお楽しみに!!

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