[苦しまない力]

愛情が束縛の鎖になることもある。

注ぐほどに相手を苦しめることもある。

全てのはじまりは無関心。

愛情の振れ幅が心に傷を負わせ、負の連鎖でそれは拡がっていく。

そこに罪を償うべき人はいない。

誰も悪くない。

だから、誰かが苦しむ必要もない。

[苦しまない]という力を鍛えることが、いちばん強い明日に繋がる。




[映画ニンゲン]

映画はニンゲンに似ている。

傑作もあれば駄作もある。

しかし、傑作に絶望する人もいれば、駄作を慈しむ人もいる。

誰かにとっての駄作は、誰かにとっての傑作だったりする。

そういう意味では傑作も駄作も存在しないのだ。

誰にも愛されない映画など一本もない。

誰にも愛されない人間など一人もいない。

映画は、ニンゲンの明日を照らす心の光。






俺の言葉たちじゃないけどね。

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