[苦しまない力]
愛情が束縛の鎖になることもある。
注ぐほどに相手を苦しめることもある。
全てのはじまりは無関心。
愛情の振れ幅が心に傷を負わせ、負の連鎖でそれは拡がっていく。
そこに罪を償うべき人はいない。
誰も悪くない。
だから、誰かが苦しむ必要もない。
[苦しまない]という力を鍛えることが、いちばん強い明日に繋がる。
[映画ニンゲン]
映画はニンゲンに似ている。
傑作もあれば駄作もある。
しかし、傑作に絶望する人もいれば、駄作を慈しむ人もいる。
誰かにとっての駄作は、誰かにとっての傑作だったりする。
そういう意味では傑作も駄作も存在しないのだ。
誰にも愛されない映画など一本もない。
誰にも愛されない人間など一人もいない。
映画は、ニンゲンの明日を照らす心の光。
俺の言葉たちじゃないけどね。
![](https://assets.st-note.com/img/1713824688471-s71clyK2s2.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?