見出し画像

デュース・スペードBirthday


この流れでいくと、ある程度の推しの誕生日には
その日の主役に関して何かしら書くことに
なりそう。
自分で自分の首を絞めている気がしなくもないが。

まぁ、書こうじゃないか。

先に注意事項を述べるとすると、
「お前まじでツイステの世界に住んでんの?」
ってぐらい監督生として入り込んでいるタイプなので、その辺の距離感がバグっており
もはや二次元に対する距離感じゃないのだけ
先に注意としておきます。

はい!ってことで....

今日はデュースの誕生日ですね!
おめでとう!!マブ!!



デュースを好きになったきっかけ。
実は....ない。

「気づいたら好きになってた。」
っていうのがエースだとしたら、


「気づいたら大事な友達で、なくてはならない存在になっていた。」

それが私にとってのデュース・スペードです。

最初はハーツラビュルでいくと、エース最推しの次にリドル寮長の方が好きだったんですけど。
デュースは寮長と競り合ってましたね。

でも3章まで進めきって、やっと
「あーもうエーデュースだわ。」と落ち着きました。

今じゃ「エーデュースしか勝たん。」
って感じですよね。(若者言葉使いたいBBA)

デュースの好きなところなんて
何から言えばいいか分からないし、
そもそも書く必要なくない?少なくともこれ読んでる人はもう魅力わかってると思うのよ。
知らんけど。

真っ直ぐでひたむきで努力家とか、元ヤンだけど優等生目指してるところとか。ピュアで純粋くんなところとか。友達思いで家族思いなところ。怒る時はいつだって誰かのためだってところとか。ひたすら顔が美人とか。

ね?わかってるでしょ?まだまだあるよね???

だから
「あれ...?書く必要ないじゃんこのnote。」
ってなるのですが...

でも私にしか書けない事もなくはないな。
って思ったんです。


それが結構デュースとの共通点が多くて、
ツイステキャラの中で
1番私に似てるのは彼なんですよ。

だから応援したくなるというか、
本当に側でずっと見守っていたいと思うのが彼。

そのあたりちょっとせっかくだし語っちゃおう!と、トレイ先輩達を食材調達行かせながら
文字を打ってます。

それで彼との共通点なんですが。
大きく2つあって、


まず1つは、母子家庭というところ。

私も母子家庭で育ちました。デュースはいつからなのかハッキリしてませんが、私は物心つく前から父親はろくに家に居ませんでした。
離婚したのは小学校低学年の時。
なので、正直父親との思い出はないです。覚えてすらいないって言った方が正しい。

女手ひとつで育ててくれた母親の事は、
まぁーーー「マザコン」という言葉が正しいぐらいに大好きでした。

何をするにも母親の許可をもらい、母親に報告。母親が絶対的に正しい。リドルママのように、やらされていたのではなく、自らそう信じ、そうしてました。

どのレベルかと言うと、
毎日毎回トイレ行くのにも報告してました。
「トイレ行ってくる」
初めて言わずに行こうとしたら、
「どこいくの?!」と言われたのを今でも覚えています。
あ、これは外出先ではないです。家の中です。

でもそんな私にも反抗期という時期が来ます。
あれは中3になって、高校受験の時期ですね。
私の中2までの成績は中の下。と言ったところ。決して頭はよくない。どちらかと言うと馬鹿。
そして母子家庭なので、塾に行かせるお金もない。

でも高校に行かせ、大学に行かせたい。
しかも、関西の中では有名私立大学の
関関同立産近甲龍レベルに通わせたい。

それが母親の願いでした。

今母親に言われていた言葉を思い返すと、「母子家庭」という事実は、今よりもまだ憐れみの目でみられ、育ちがなってない。と思われる事も少なくない。
でも、そう思われるのが嫌だったんだと思います。
だから女手ひとつでも、私にしっかり育って自慢の娘になって欲しかったのでしょう。

でも問題は塾に行けない成績もそこそこバカな中学生が、どうやってその道に進むか。ですよね。
そのままでは到底無理な話です。
ついでに言うと、大学受験させるお金もない。
大学の学費はもちろん奨学金です。

それでもお母さんは、こう言いました。

「〇〇高校なら、関関同立産近甲龍の指定校がギリあるからここに行って指定校で大学に行け」と。

この頃の私はまだマザコン。しかも行きたい高校も特になかったので、大学にはあまり興味なかったけど、「分かりました」と返事をしました。

そして、そこから自分の学力で受験勉強して受かるであろう安定ラインの高校の、2つほど偏差値が上の高校に、塾なし自力で勉強して挑むことになります。
中学の担任には「今のままじゃ100%無理だし、塾行かないのに大丈夫?」と言われました。

そのレベルなので、それはそれは勉強漬けですよ。そもそも自分に合った勉強法すら知らん。毎日毎日家に帰れば、「勉強しいや」なんっかいも言われる。
分からない数学の問題は、分からなさすぎて答え見ても分からんし何回も泣いた。

ストレスですよね。完全に。
受験勉強によるストレスは日に日にたまる。
それに追い討ちをかけるように、
毎日毎日「勉強しいや」と言ってくるオカン。

わかっとるわ!!!!!


ついにそのストレスを母親にぶつけ出した私は、
反抗期到来です。

でもまだマシでした。母親も受験によるストレスだと分かっていたので、私が当たり散らしてもある程度は受け止めてくれてました。
受験が終われば元の聞き分けのいい娘に
戻ると信じてくれていたようです。

しかし、無事に第一志望に受かった私は無事に高校生活を始めましたが、

反抗期は止まりませんでした。

今までマザコンでなんでも二つ返事で言うことを聞いてきた手のかからない娘が、

大反抗期。笑

「今までのしてこなかった反抗を全てやっているのかと思った。」
と大人になってから言われました。

思い出すと目も当てられません。
いや、デュースみたいに金髪ヤンキーになったわけではないよ?!

でも、口答えはする。言い訳はする。
それにより母親がキレる。でも言い返す。
もう怒られてたはずが、大喧嘩。
週3〜4日は、口喧嘩。
そのうち週1〜2日は、取っ組み合いの喧嘩までしました。
ブチギレた時の口調は、デュースがブチギレた口調の関西弁版だと思ってください。笑


本当に酷い。笑

そんな凄まじい大反抗期中に、
デュースと同じ経験をしました。

それが

母親を泣かせた。

いつもの大喧嘩の最中に、母親が泣いたんです。
正直しょうもない、いつも通りの喧嘩というか、まぁ私が悪いんだけど。怒られて言い返してる中で、そんな日常に限界が来た母親が
急に目の前で泣き出した。

その瞬間、頭が真っ白になりました。
ただ母親を泣かせたと言う状況に

「あ、やばい。やってしまった。」

と思いました。
いつもは私が泣くのに、母親に泣かれて


子供として、やってはいけない事をやってしまった。

そう思いました。
今思い出しても胸がキュッとする。


それから、私が寝てる間とかに母親が友人とかと話してるのが聞こえた時に

「母子家庭だから」「私が悪かったのか」

って言ってるのも実際に聞いた事があります。

その時も

「違う。それは関係ない。ママは何も悪くない」

と思いました。

だから、デュースが母親が泣きながら電話してるのを聞いて...

という件については、痛いほど共感できる。
デュースの気持ちは本当に分かる。
だって、同じこと経験して同じこと思ったから。
デュースからその事を初めて聞いた時には、
自分の経験も思い出して、すごく何とも言えない気持ちになった。

だから、それをきっかけに改心して
「僕は優等生になるんだ」と言う彼の事はとても応援したくなるんですよね。

それに、私はそんな事があって反省したのにも関わらず、反抗期をすぐにやめられなかったので
本当に尊敬します。すごいと思う。

だから、星イベのお母さんからの電話とか
爆泣きしたし、
デュースがお母さんお母さんって言うのに、
微笑ましくなる。
はいはい、写真撮ってあげるから送りな。って。

もはや、お母さんの連絡先を聞いて
日頃から普段のデュースの写真を送りたいです。

デュース、お母さんのマジカメ教えて。

1つ目はそんな感じ。(急に終わるやん)


2つ目は

真面目に一つのことに本気で向き合うこと

かなと。まぁ自分で真面目というのは気が引けますが。周りからも言われるので良しとしよう。

私は要領が悪いから、デュースのように
とにかく出来るようになるまでコツコツ真面目に繰り返す!

ってわけじゃないです。

どちらかと言えば、エースほどではないけど
要領は良いほうだと思う。
1回やればそれなり事はそれなりにできる。
無理なものはまじで無理だけど。

だから、エースとデュースのちょうど間ぐらい
ってところですね。

でもまぁこれって要領の話でもないというか。

真面目に何か一つのことに対して本気で向き合うことができる

これがデュースの根本的な強みだと思う。
その強みが一緒だなと。

私も、真面目に何かに対して本気で向き合う事をよくやってきたと思います。
趣味してもバイトにしても勉強にしても仕事にしても。

それは、デュースのように要領が悪いから出来るようになるまでやる。というより、
私の場合は
とにかくそれのプロになる為に、自分が納得いくラインまで本気で向き合う。
ってことが基本スタンス。
(勉強とかは時により違うかもですが)

そしてそれってちゃんと結果につながる。
真面目にやっていれば、すぐじゃなくてもいつか必ず報われる。と私は思ってます。
自分がそうだったから。

高校受験だって、反抗しながらも毎日自力で家で勉強して、第一志望に合格。

バイトも任されたポジションを1日も早く1人でまわせるように突き詰めて、結果的には先輩後輩社員にも頼られるようになったし、バイトリーダーにもなった。

大学受験は、高校の中間テスト期末テストで点数をしっかり取って成績をキープ。クラスTOP5以内を維持する事で、指定校で受験し合格。

それでも全てが上手くいったわけではないです。
もちろん挫折だってした。

大学受験は第一志望の指定校むりで、第二志望に受かりました。

後は就活かな。

行きたい業界に行きたくて、大学3年にはその業界を学ぶ為にダブルスクールとかもしてたんだけど。
結局就活では夢叶わず....。

人として成長できそうな会社を選んで、
就職しました。

営業だったんですけど、これがまぁキツいのなんの。
本当に心身ともに不健康になって、今思い返すと鬱一歩手前の状態がずっとという感じ。
もはや病院いけば鬱だったかもな。

でもその仕事でもいくつか成功体験はしました。
そして、その成功体験の要因はやっぱり本気で向き合うこと。

真面目にちゃんとお客さんに向き合う事。
自分の興味のある業界のお客さんを増やしたいから、その業界の知識のプロになろうとした事。

それが報われた。

「あのお客さんと言えば、ざーらだよね。」
「ざーらさんになら任せてもいいよ。」
「あの業界ならざーらに聞いてみれば?」

とお客さんや社内で言われるようになった。

まぁ結局成功体験しても、仕事がうまく行ってても、仕事を好きになれなくて転職しましたけど。

でも大事なのは、ここからで。
就活の時とは少し形は変わったけれど、
夢を叶えることができました。

転職では、面接で営業スキルもあったことで
めっちゃ上手く喋れて、自分を売り込むのも上手くいったからこそ。受かった気がする。
正直面接終わって「これで落ちたら仕方なくね?」って思いながら清々しく帰ったぐらい。
悔い無かった。

これは鬱になりかけながらも毎日仕事に行って、向き合い続けたから、身に付いたスキルによるものだと思う。3ヶ月で辞めてたら到底出来ないこと。

だから、本気で向き合い続ければ
いつかそれは結果となって自分に返ってくる。
そして、夢はいつか何かしらの形で叶う。
と私は思う人です。

でも、もちろんそんな人が限られていて、報われてる人だという事は100も承知で、
そんなことない人も大勢いる。

だから私は恵まれてると思います。
本当に幸せの大馬鹿野郎です。

でも、私の成功体験はいつだって
目の前のことに対して本気で真面目に真っ直ぐに向き合って取り組んできたことによる結果ばかり。

あとは、少しの運とタイミング、そして勢い。

それが積み重なって今の自分がある。

そう思うと、

デュースもきっとそうなれる。
きっと夢を叶えられる。その強さは無敵だし
すぐに結果は出なくても、あとからちゃんと
結果は追いついてくるから、
だから頑張って!!!

と応援したくなるんです。

実際にその結果、ユニーク魔法を習得するという成功体験をしていますし。
結果は出始めてる。


デュースが好きな理由。
本当に色々あるけど、でも自分と1番似ていて
応援したくなるキャラクターって
今まであまり出会って来なかったから。

そういう意味では、すっかり彼も

「今までには居なかった特別な推しキャラクター」

になってますね。

こんなところかなー!!!笑

デュース改めてお誕生日おめでとう!!
デュースの未来が希望で光り輝くことを願って
ずっと応援してるからね!!!
いつだって胸張って前見て歩いていけ!
たまに後ろ振り返っても、
友達もお母さんも皆居るから安心せい!!!
今年の活躍も期待してるからなー!!!

ざーら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?