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MARIACREMAステンレス容器について

「お知らせ」
以前から課題であったMARIACREMA容器の生産体制。
へら絞りという、ほとんどの工程を人の手で行う製法で
( ロクロで焼き物を作るようなイメージで、ステンレス板をヘラで金型の形に沿わせる製法)
コスト的に海外生産だから成り立っていました。
しかし、量が増えれば増える程ばらつきが大きく安定せず雑に…
不良品の選別やクリーニングも大変でした。
納期通りに入ってこないことも多かったため
大きな取引のチャンスを何度も逃していました。

そこで、同じ東南アジアで他国に移そうと検討を進めていた矢先のコロナウィルス感染拡大…
生産拠点を日本に移すことになり、現在金型の調整中です。

以前からコスト面で国内生産は無理、と諦めていたので
ステンレスを止めることもチラつきましたが…
幸いなことに、この度大変親身な新潟のメーカーとご縁ができ
生産を継続できることになりました!

プレス絞り製法になるため、形状のばらつきもほぼなくなり
品質も良く、安心安定のmade in JAPANになりますー!

へら絞りは良くも悪くも手作り感が出る製法で
独特のふくっら感が出しやすくもあったのですが
プレス絞りは精度が均一になる分、風合いを出しにくいとのこと。

しかし、メーカーご担当様のご厚意と努力で限りなく現行品に近づけるべく
試作を繰り返してくださっていて、ありがたい限りです。

画像下段の左から#1-3試作
右が現行品
0.何ミリ単位で#4試作、調整してくださっています。

これから量産に入ることになるため、Sサイズは、在庫がなくなり次第
一時販売停止になる可能性がございます。
Lサイズもこれから金型を起こす予定ですので、同じく欠品になる可能性がございます。
一部店舗で商品在庫を持っているところがございますので
ご希望の方はお問い合わせください。

しばらくご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。
今後とも何卒よろしくお願い致します。

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