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生粋のヨコサワKIDSがROOTSに行ってきた感想【ポーカー】

2021.6.17

渋谷に完成したポーカールーム『ROOTS SHIBUYA』に行ってきた。このお店は人気ポーカーYouTuberの『世界のヨコサワ』がプロデュースしたアミューズメントカジノだ。ちなみにROOTSは専用アプリを利用した完全予約制となっており、休日はすぐに予約が埋まるため平日の午前中を予約。

この記事では初めてROOTSに行った感想を書きたいと思う。私は生粋のヨコサワ世代の人間であり、熱烈なファンでもあるため多少プラス補正がかかると思うが、なるべく客観的に本音を述べたいと思うので参考程度に読んで頂ければ幸いだ。

なお、ROOTSは「賞金を提供しているゲームやギャンブルを一切提供しない」100%健全なポーカースポットを謳っている。

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立地について

店舗は「各線」渋谷駅から徒歩5分の好立地。ただ渋谷に慣れてない方はもう少しかかると思うので10分くらいは余裕を持った方がよい。私も渋谷は久々過ぎて一瞬迷子になってしまった。

とはいえナビを使えば簡単にたどり着けるし、看板も出てるのですぐに着けるだろう。周囲にお店もたくさんあり流石は渋谷という感じ。

店内について

店舗はビルの3Fにありエレベーターを利用する。6月11日がグランドオープンということもあり、エレベーター前にはたくさんの祝華があった。

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エレベーターを上がるとカードのオブジェクトがすぐ目に入る(画像は公式HPより)。かなり予算がかかったというオブジェはとても豪華でROOTSの存在に華を添えている。見栄えよくテンションも爆上がる。まさにカジノを彷彿とさせる演出だ。

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入口にはヨコサワのアパレルグッズがガラスケースに入って販売されていた。これまでECサイトでしか購入できなかったグッズが店舗で確認して購入できるのは地味に便利だと思う、ナイスポイント。店内に入ったら受付をするわけだが、初見の方は専用アプリと身分証明書が必要となる。私はマイナンバーカードを持参したが、初見でこれを忘れると受付が出来ないので要注意だ。受付で身分証明書を確認後、Webカメラで顔写真を撮られ本登録されるので次回からは身分証明書は不要と思われる。

私は11:45スタートのトーナメントに予約して10分前くらいに受付したが、その時点で前には7人ほど並んでおり、みんな身分証明書の確認と顔写真の撮影などで受付にちょっと時間を要していた。受付も2ヶ所しかなかったので、この規模なら3つくらいあってもよかったと思う。受付に時間がかかった影響もありトーナメントの開始が予定より10分くらい遅れてスタート。ここは時間になったらスタートした方がよいのではと思った。

席に案内されて席につくとチップを渡されしばし待機。椅子の座り心地はとてもよかった。カードやチップなど備品に関しては普通だが至る所にROOTSのロゴがありオリジナリティはある。チップの触り心地は悪くないが数字が小さくて見づらく、個人的にはもう少し大きいフォントが好み。

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そしてROOTSの目玉といえば何といってもこのデジタルサイネージ付きのファイナルテーブルではないだろうか。

イメージ通りの豪華さで、これは良い環境だと思った。ファイナルテーブルに行きたいというモチベーションになるし、最高の体験が出来そうな予感がする。

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店内にはざっと数えて8台ほどポーカーテーブルが置いてあった。人気なので席はほぼ満席だったこともあり正直、少し窮屈さを感じた。ただ他のアミューズと比較して特に狭いわけではないので許容範囲ではあるが、イメージ写真などでバカ大きい店内を想像していると面食らうと思うので過度な期待は禁物だ。また今回は利用しなかったが、トイレが男女1個づつ(計2個)しかないようで、この規模でその数はちょっと不便さを感じる。落ち着いて用を足せないのはマイナスだ。カジノではトイレの良し悪しで一流か否か判断されると聞いたこともあるくらいトイレって重要なのだ。

ディーラーおよびスタッフについて

私が最も評価したく好印象だったのがスタッフの皆さまである。ホスピタリティ溢れる素晴らしい対応だった。制服もキチっとした正装でカジノ感がありかっこよかったです。女性も露出なく他のアミューズと差別化されてました。ただアミューズという観点から、女性スタッフの服装は個人の好みもあると思うので一概に良し悪しは言えないですね。私はROOTSのような正装が好みという話。

スタッフの平均年齢はかなり若い。ディーリングスキルもそこまで高くなく、ROOTSが初めてというディーラーもいた。ただこれはゼロから育成するという上層部の狙いもあり、敢えて経験値を考慮せず採用しているのだと思われる。それよりもやる気や愛嬌など、明確な採用基準は不明だがおよそ4000人の応募から選ばれたスタッフのクオリティが気になる人もいると思うが、どのスタッフも未熟さがありつつも高いポテンシャルを感じ、なぜこんな人が採用されたの?という印象のスタッフは1人もいなかった。それにどのスタッフも自分の仕事に誇りを持って楽しそうに仕事をしてるように見えたのがとても好印象であり少し嫉妬もした。私も若いうちにこんな環境で働けたら最高だったなと。

ただ私も全員のスタッフと交流したわけではないのであくまで参考程度に。

サービスについて

基本的にトーナメントの予約から受付、店内での注文に至るまで全てはROOTSの専用アプリで行う。戦績管理もアプリで可能で、このアプリ1つで全て完結するように設計されている点はとても利便性を感じる。さすがITリテラシーの高いひろきが監修してると思わざるを得ない設計だ。支払いも前払いなので、よく財布を落とすおっちょこちょいな人も安心だ。

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注文したドリンク、フードはポーカーテーブルで飲食可能だがフードに関しては匂いなど気になる人にとってはマイナスかもしれない。海外のカジノを想定した作りなのだが、私も個人的にはフードは別場所で食べて欲しい派だ。今回は店に行く前に軽く食べたのでフード類は注文しなかったが、ROOTSのこだわりなので次は食べてみたい。ドリンクに関しては正直、高いと思う。ジンジャーエールを頼んだが普通の250mlくらいの瓶サイズで440円だ。しかもアプリで注文してから出てくるまで10分近くかかったのは未だに謎だ。それだけ待たせて出てきたのが蓋の空いた瓶がそのまま1本だ。この点はマイナスな印象だった。瓶の蓋を開けるだけの作業に10分は流石に何か手違いがあったのだと思いたい。フードは一流の料理人が監修しているようで妥当な値段かもしれないが、ソフトドリンクは250円くらいにして欲しい。水を持参したくなる。

さいごに

総じてかなり良い店舗でした。他のアミューズメントとの差別化もされており、初心者の方にとってはまさに自身のルーツになりそう。初めての友人や恋人などに自信を持ってお勧めできる素敵なポーカースポット。まだ具体的なプライズがなくいくつか改善点も見られたが、最高のポーカー体験ができる唯一の存在だと思う。こんな素敵なアミューズメントが東京にできたのは素直に凄いことだ。

ちなみに普段は店内にヨコサワ、ひろきはいない模様。イベントの時だけ来るのかもしれないが、彼らを目当てに行く人は事前にちゃんと確認しよう。

以上、簡単ではあるが私が初めてROOTSに行った感想を述べてみた。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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