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「鉄は熱いうちに打て。」ってじっちゃんが言ってた。(嘘)

1.はじめに

 どうも、noteの方ではお久しぶりです。残機0と申します。いやー、私のnoteを読んでくれている方は片手の指ほぼ詰めても数えられるんじゃね?って位いないと思うのですが、随分間が空いてしまいました。特に参照はしないのですが、前回は例の幸祜ちゃんの1stワンマンライブ「PLAYER」に関する備忘録を、あくまでも自分が見返す形としてnoteに書いていました。

 とは言いつつも、書き切らなかったんだなぁ!これが!!!いや結構書き出すの大変だったんですよ。クソPCとの格闘、要所要所でアーカイブを止めるもどかしさ、書き途中の文を誤って削除(1番これが心折れました)、配信最終日と重なる成人式…等々、数々(カーズ!カズカーズカーズ!)の試練が私に立ち塞がり、遂には備忘録が完成せず、アーカイブ終了を迎えてしまったのです。

 そして、ここで問題が発生してしまいました。私がその備忘録の到達点として求めていたのは、「PLAYER」を見たその総括、そして、私は幸祜ちゃんに何を見いだしたのか、といったものでした。今でこそなんか幸祜ちゃんに関してアツく(?)、うるさく騒ぎ立てている自分なのですが、先の2点という、私の軸になるものが立てられていないという、憂慮すべき状況に陥っていたのでした。

 じゃあそんなわけで、その2点について「早く書けばええじゃない」と思ったそこのあなた、あと「はじめになのになんかクソ長くね?」って思ったそこのあなた、大丈夫です。私も今書いてて思いました。しかしながら、いくら推し事に対するモチベーションが上がっているとはいえ、性格上中々取り掛かれませんでした。オタクは、やるやる詐欺常習犯なのです。
 ですが、今日の私は一味違う!!!今、幸祜ちゃんのオリジナル曲「the last bullet」がセカンドミリオンを目前にしているのですが、そのことに関して色々と呟いてたりするうちになんとなーく、ふわふわ〜っとしたような、そんな構図が舞い降りてきたのです。
 というわけで、私はその構図を胸に、完成形も見通せずただ目の前の粘土をコネコネするような心持ちで、今回のnoteを書いていこうと思います。
肝心のテーマですが、先の備忘録の2つの到達点のうちの後者、つまり「私は幸祜ちゃんに何を見いだしたのか」、といったところです。今回は、そのうちの一つについて、自分語りを盛大に織り交ぜ交ぜしながら話していきます。正直言って、簡潔に話せば済むようなものでもあるのですが、私は語りたい人なので、……ッスー…ごめんね。。。

ここで注意点なのですが、この記事を見てくれた方の中にも考え方や価値観に違いがあるでしょう。私が考えるそういったものに理解を示せないこともあるかもしれないので、不快感を覚えた方はブラウザバックトゥーザフューチャーしてもろて、という感じです。ごめんなちゃい。

2.推しと、"多くの"ファン。

 「推し」に該当する人物には、その規模に応じて多かれ少なかれ、ファンがつくものです。私がそういった「推し活」のような文化を知り、そしてその文化圏に組み込まれて行ったのは、高校生の頃でした。
 私がたまに"前の界隈"と口にすることがあるのですが、この際言いますと、私はツイキャス界隈におりました。厳密に言うと今も属してはいるのですが、その「推し」に該当する方が絶賛就活狂想曲でして(終わりが見えてきたそうなのですが)、現在コミュニティはその方の帰りを待っている、といった感じです。
 しかしながら、帰ってきてもこれまでのように続けていくのかどうかも分からずじまいでして、今後どうなるかは分からないです。まぁ、昔ほど推してはないんですけどね(秘密ですよ?)。

 というわけで、私がなぜその界隈に属することになったのか、その導線をざっと述べますと、私が好きなモンハン実況者よしなまさんが「ツイキャス」配信を稀にしており、当時はそれが聞きたくてアプリを入れました。なんやかんやあって聞き漁っていたら、その初めての「推し」に当たる方の配信にたどり着いたわけなのです。
 今でこそツイキャス界は昔と比べて随分盛り上がりに欠けているようなイメージがあるのですが、当時その方は割とかなりの大手でした。しかしながら、その方の配信の特徴は、流れてきたコメントを(基本的に)全部読む といった方針で、しかもTwitterの投稿にリプをすれば大抵反応が帰ってくる。割と経ってから、流石にそれはキツくね?ってことでコメント読み切るのは無理しない程度で、といった形でトーンダウンしたのですけども、この方針が私にとって"良くない"ものとなってしまったのです。

 100人をゆうに超えるようなその配信枠の中で、自分の書いたコメントがさぞ当然のように読まれ、幾らかの反応を返してくれる。勿論、100人全員がコメントを書いていないとはいえ、私にとってそれはとても刺激的なことでした。
 しかし、ここからスタートしてしまったが故に、コメントは読まれるものだ、といった認識がまず備わってしまったのです。
 そういった認識が取れたのは、その「推し」とよく交流している方の配信を覗きに行った時のことです。大抵面白いコメントしか拾われない、そんな修羅の世界だったのです。ここで私は電撃が走り、普通はこのような形なんだな、と認識のズレを直しました。
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 結局のところ、この界隈で身についたのは、推しを笑わせたいばかりに頑張って面白いコメントを考えるという能力(正直面白くない)、推しから反応が貰えるということの喜び、界隈の人達との交流や枠内での秩序維持など、まぁ今思い返してみて羅列してるんですけど、多分そんな感じのものが学べた気がします。

 そして、ここからが問題なのですが、推しから反応を貰うにあたり、このことにファンの母数の増加という要因が絡んでいくと、当然なのですがそれらに全て対応するのは難しくなってくる、ということです。当たり前です。
推しが大きくなってくるのは嬉しいことだけれど、それが原因で必ずしも反応してくれるとは限らないとなると、おざなりにされているように感じてしまう。これマジで拗らせ厄介オタクって感じがしてマジでキモイっすよね~。(俺)

  私が構成する「推し」に対する見方っていうのは、「最初に出会った推し」が大体のリアクションを個々人に提供してくれたという夢見がちな点と、普通は無造作にコメント等を拾うのが一般的であって、前者の点は普通の配信と比べて規模が小さいから出来たことである、という冷静な見方といったものです。書いてて自分でもなんかよく分かんなくなってきた。

 まぁ、なんというか、そこら辺がぐちゃぐちゃに混ざりあって、「まぁどうせ俺が推したって数あるファンの1人にしか過ぎなくて、壁のシミ程度のものなんじゃないの?」みたいなひねくれた考えが爆誕してしまったわけです。

 先の界隈では、特にイベント等には参加していなくても、ある程度枠内でのコメントで存在感を発揮できたので、ある意味で私にとっての推しや界隈に対する「存在証明」をすることが出来ました。

 転じて、本界隈(神椿)では、最近ではそうでも無いですが、これまでコメントなどが読まれるというのは中々にレアケースでしたし、ファンアート等が盛んなこの場所では、個性のない私が埋没していくのは必然。
 特に、当初花譜ちゃんを推していた私にとって、勿論モチベーション的な問題もあったとはいえ、どんどん彼女の存在が大きくなっていくことに嬉しくもあり、負い目を感じたり、あとコンテンツに協力的でない自分が嫌になったりと(無料のライブ位しか見てなかった点など)、先の埋没がどうのと相まって一旦あまり聴かない機会も増えていきました。コンテンツは追ってましたけどね。
 まぁ、要するに「俺なんて"数ある"ファンのうちの1人にしか過ぎないじゃない、こんな存在にまで推しは目を通してくれているのか?必要とされているのか?」という自閉的、自虐的、キモキモエゴな姿勢をとってしまい、それでいてなにか努力したのか?と言われると何もしていないという、クソみたいなものでした。
 こんな話の内容を見れば、多くのオタクたちが「バカヤローッ!!!」と愛のあるパンチを携えて殴り込みに来ると思いますし、今の自分にとって、そういったひねくれた思考は幾らか残っていますけれども、それが大多数を占めている訳では無いので安心して欲しいです。

3.幸祜ちゃんの魅力

 そんなわけで、さっきまでの話がどう幸祜ちゃんに繋がってくるの?って話なんですが、彼女の魅力のひとつに、「彼女のことが好きな私たちのことを、幸祜ちゃんは"できる限り"隅々まで見渡したい」と感じるところにあると思うのです。
 勿論、彼女はお忙しい存在ですし、流石に全てを見渡すことは難しいです。なおかつ、他の魔女たちがそれをやっていないか、と言われてるそうでは無いと思います。しかし、中でも彼女はそういった側面を強く感じるような気がするのです。

 まず、彼女はなんと言っても供給が多い。1番ツイートしてくれる。うれしい。たしか時間帯を意識して行っているようなので(当初は19時ら辺にツイートするとか言ってたけど、最近は体感18時くらいが多い気がする。)、このことからもこちら側との交流を活発にしたいという気概が感じられます。

 そして次に彼女の特徴として挙げられるのが、ユーザー参加型企画。言うなれば素直さんの得意分野(?)とするところでもあるのですが、まずはカバーライブでの「ファンアートコンテスト」、発展して「MVプロジェクト」といった企画を立ち上げていきました。
 私はそうした企画に非積極的な立ち回りをしていたので(今となればふざけんなである。)、ただ見ていただけなのでしたが、完成したものはもう圧巻でした。参加して選ばれて、しかもついにはLIVEにも使われる一生モノになったのだから、採用された方は感動ものですよね。
 ここで指摘したい点は、前者の企画は「絵がある程度描ける人」に限られてしまう一方、後者の企画は募集部門が3つ用意されていることです。それは、写真・イラスト・ライティング部門で、イラストはともかくそれ以外の2つは「広く門戸が開かれている」と言えるもので、ライティングに関しては項目について書いてしまえばいいわけです。
 つまり、やる気さえあれば、大体の人が参加出来る素晴らしい企画だったのです。これは"素直"に素直さんの企画力の賜物だったのかもしれませんが、活動開始が遅れてしまった彼女にとっても、私たちとの繋がりを深めたいという想いはひとしおに強く、彼女自身の意見や意志も勿論反映された結果なのだと恐れながら推察しています。

 そうして、player企画を通して完成した曲たち、【瞑目】【夜光を呼ぶ】【the last bullet】。

 実はこの3曲、概要欄を見てみるといつものオリジナル曲とは違う一面が見られます。
 ※瞑目は告知ツイートの方のみだと思われる

 通常、幸祜ちゃんのオリ曲には「私の"秘密"の歌。仮想世界から"あなた"へ。」となっている一方、先の3曲に関しては「私"と" "あなた"の歌。仮想世界から"リアル"へ。」となっているのです。
 いつものオリジナル曲は、幸祜ちゃんの「秘密の歌」を仮想世界からあなたへ届け、企画を通して作成された曲たちは、秘密ではなくて「私とあなた」によって作られた歌を、仮想世界からリアルへ放つ。いやあの、冷静に書いてますけど、この"良さ"が分かるか!??!??エェ!?!????
 いやもう、こういう所からも、私たちとの繋がりを大事にしてるんだな~~~って!!!ひしひしと感じられるでしょ!!!!!(爆発)

 え~ここで、企画を終えた幸祜ちゃんのツイートを見てみますか、、、、ウッ、、、、、(涙)

 「やっぱりこの企画を通して観測者の皆と音楽で繋がってる事を身に染みて、染みて…愛をとても感じました」(2021年10月3日19時のツイートより引用)
 「これからも神椿と一緒に、音楽を伝えて世界を変えて行きたいと思ってます!観測者の皆も"一緒に"だからねっ!」
(同年同日同時1分のツイートより引用)
あぁああああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああ!!!!!!"い゛っ゛し゛ょ゛に゛!゛!゛!゛!゛"い゙ぎだい゙!!!!!
もう終わりで良い?十分伝わったでしょ? ッス~えっダメ?うーん……

 …ハァ……あと、忘れてはならないのが、ライブ前の「PLAYER_mission」ですよね~(急にフランク)。さすがにこの企画には、私もライブ参戦するのでどう用いられるのかな?って思って参加しました。これ、中々にセンス問われて難しい企画でしたね。ちなみに私は、「未来都市の都市神のような歌姫」でした、いや長すぎてそもそも採用されんて。幸祜ちゃんはやはり近未来都市を背景にしていることが多いのと、ちょうどこの頃都市神に関する論文を読んでいたことから着想を得たんですけど、まぁ……いい線行ってるとは思ったんだけどなぁ…。

 いやぁ、思い出すとホント震えましたね。ライブのOPで詠唱が始まるまでの時間、募集されていた言葉が流れていくんですよね。あの採用された言葉群はさすがにメモれてはいないんですけど、記憶があってれば「黒い太陽」とか好きでした。「最後の魔女」とかゾクゾクしちゃうよね。
 いやもう、ライブ自体に観客を引き込むだけでなく、ライブの演出の一端を観測者が担ったって思うと、本当に凄くないですか?やばくない?ヤバ(語彙) 
 あ~~~、、、俺もMVプロジェクト参加してぇ~~~~流石にもうやらないかな~~~~死ぬぅ~~~、あとは幸祜ちゃんのオリジナル曲の歌詞自体にも、そういった繋がりを示唆するようなものもある、うん、あると思うんですけど、(此処への平行線で笑う~の下りとか、やっぱり企画を通して作成された3曲とか如実だよね)ちょっとそこまでは~…触れないかな!!疲れてきた!!!(本音)
 いやもうまとめなくても幸祜ちゃんの魅力について十分分かったでしょ!!!伝われ!!!感じろ!!!ナニコレ?

4.最後に

 アー、テステス マイクチェック \ワン・ツー!/
 いやなんかもう、前半割とマジめに書いてたんだけど、だらけてきてしまった。一気に書くもんじゃないよね、これ。すげー疲れたんだけど。はー、まとめますかぁ…。

 まぁその、自分自身が推しに対して熱心に反応しに行ってるおかげで、っていうのもあるとは思うんだけど、あーまって今書き忘れたこと思い出した、つら。とりあえず、幸祜ちゃんのYouTube メンバーシップ「幸福拡張部電脳科-プレ配信番組 vol2-」の幸祜ちゃんマネージャーからの感想文のとこら辺のくだり(50分位から)を見てください。この流れで、「観測感想文、"全部"読んでいきますんで」って言ってたところからもう、あぁ、きっとこの人は本当に全部読んでいくんだろうな、っていうそんな強い思いを感じたんです。あとここ、伝説のおーばー誕生回なので、絶対に見てくれ。

 話めっちゃそれた。まーつまり、こんなひねくれた思考をもって少なからず推しと相対していた節があった私なんだけど、幸祜ちゃんは言葉だけに限らず企画などを通して、"観測者たちとの繋がり"というものを、目に見える形で具現化してくれたの。勿論企画に関わってくれた全ての人たちのおかげでもあります。
 たとえ関わらなかった企画だったとしても、その企画を経て作成されたものがあんなにも愛に満ち溢れている様子を見ると、その愛の熱量を知ってじゃあ次機会があるなら参加したいなってなる。こうして「つながリーヨ!広がリーヨ!」ってなってくんだよなぁ…。

 …ごめん、ちょっと終わらせ方がわからなくなった。とりあえず世界の中心で愛を加えて行こうな。せーのっ!幸祜ちゃん好きーーーーー!!!!!!!!

 𝑒𝑛𝑑


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