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致死率100 避難民のペット 特別ルール適用へ(SNS上の議論について)

狂犬病は致死率100%で本当に危険な病気である。
今回農林水産省が特例処置を出した事に反論が多く出ている。

Twitter上での話であるが特例処置が出る前は可哀そうと言う意見も多く散見された。
まあ当然である。
特例処置が出ると致死率100%の危険な病気であることが伝わり
反対意見がトレンドになった。
これも当然であるとは思う。

しかしいくらなんでも安易過ぎないだろうか?
180日間の間飼い主の家で隔離処置をする等やり方があると思う。
何も放し飼いもOKと言っている訳では無いのだ。

何でもそうだがSNS上の反論は極端すぎる
専門家が反対するのは尤もだがただ反対するだけでなくどうしたら安全に特例処置を行えるかの提言も出来る筈である。
それをしないのは当然の反論であろうとも感情論に過ぎないのではないか。


多くの議論は感情論でもあり真っ当な意見でもあると思う。
ではその真っ当な部分を掘り下げ、反対意見足りえる内容、それに対する対策。また別の危険因子や今後の対応への影響等をよく検討した上で話し合う事で多くの問題は健全な対処法を見つけられると思うし、議論も健全な物になり次に繋がる筈である。
こうした議論の仕方が広がればSNS上に於ける誹謗中傷に対しても誰もが冷静に対処、議論できるようになるだろう。

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