見出し画像

アメリカゴルフ挑戦 17

試合前日は指定練習日になります。この指定練でアメリカの選手とラウンドする機会ができます。前回のジョージア州の試合では練習ラウンドをフロリダの大学生としました。その時は若さなのか勢いのある選手ではありましたが、実はそんなに上手いとか、何かに優れている気はしませんでした。確かに飛距離は出ていまいしたが、プレーが粗い気がしました。

今回は4人で練ランする事になりましたが、3人とも歳が近く31だと言ってました。プロ転向してから何年か経ってるわけで、さすがにいろいろな面でうまさを感じまいした。やはり3人とも飛距離は出ました。とりあえず飛ばない選手に会う事はないです。だいたい300Yは飛んできます。アメリカは何となく飛ぶ気はしますが、それでもやっぱり飛んでます。とにかく腕力があります。身体が大きいですから。

練ラン中はコースの攻め方と、アプローチ、パッティングをやりますが、前日に明日のピンポジが分かるので、そのカップに向かって感覚とラインをチェックします。アプローチもそこを狙って練習します。ショット練習はほとんどしません。

日本の選手とアメリカの選手でも練ランは大体同じです。世界共通ですね。

実はメモをとる選手もいますが、はっきり言って意味ないです。プロの選手は一度コースをラウンドすると80%ぐらい覚えるものです。次の日にそのティーグラウンドに立てば全てイメージが付くので、仮にメモを作っても試合中にまず見なくなります。必要ないですから。

ここに上手くなる人とならない人の差があると思います。コースの記憶は重要な事だと思っています。コースを覚えない人は反省できませんから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?