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アメリカゴルフ挑戦 12

アメリカのゴルフの試合に挑戦して行くことを書いているのですが、では試合について話していきましょう。

アメリカにはUSPGAという協会があります。アメリカプロゴルフ協会です。この協会がツアーを運営していて、レギュラーツアーとして毎週試合が開催されています。ここにタイガーウッズ選手や松山英樹選手がいます。このツアーの出場権を獲得するために、多くの選手がしのぎを削っています。

そのUSPGAの下部にもツアーがあります。現在はコーンフェリーという会社がメインスポンサーとして開催されています。私たちはこのツアーに挑戦しています。

このツアーに出場するのも大変なのです。

どのツアーにも出場するためには、予選会を勝ち上がるしかありません。推薦で出場することもありますが、もらう事は日本人ではまず不可能でしょう。

その予選会と言われるのが、QTと言われている、クオリファイングトーナメントです。これは毎年シーズンの中盤からレギュラーツアーとは別に開催されている予選会です。トーナメントのシードを持っていない選手が、来季の出場権をかけて予選会を戦い最終戦まで残り、来季の出場順位を決めます。これがとてつもなく大変なのです。何と言っても失敗が許されません。失敗すればまた1年後になります。1次予選 2次予選 最終予選を戦い最後に1つでも順位が上で通らないと、出場権がまわってこないことになります。ここで上位の選手が下部ツアーにでれます。下部ツアーで1年戦い上位の選手がレギュラーに昇格できます。この様な階段を登っていかないと、レギュラーツアーに出れないのです。

しかし日本からこの手順で出場権を獲得した選手はほとんどいません。別のカテゴリーで出場権を獲得しています。別の手順はいつか説明します。

で、私達が挑戦しているのが、多くの試合に出場権を持ってない選手に当別枠として、10枠ぐらい空きが有ります。その枠を狙って試合に出ています。その事をマンデートーナメントと言います。月曜日に開催されるのでマンデーと言われます。

この残り少ない枠を250人ぐらいで取り合うので厳しいには厳しのですが、全くチャンスが無いわけでは無いと考えチャレンジしています。


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