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アメリカゴルフ挑戦 10

アメリカの練習環境について話して行きますが、アメリカの練習環境で大きく日本と異なるのが、芝生から打てるという事です。芝生から打てるという事がアイアンの制度を高めてくれるのと、練習場と同じ感覚でコースをラウンドできるという事です。日本ではマットで練習して、いざコースになると芝から打たされるので感覚が異なります。ここに大きな違いが生まれ練習場では良いのにコースだと上手くいかないとなっているのだと思います。

アメリカの練習環境の中で大きな疑問があります。それは

練習場に屋根が無い

ナイター設備が無い

この事は日本で練習している私にとってかなり疑問に感じます。それは雨が降ったら練習できないのと、日没で練習終了になります。ナイター設備が有る所もあるみたいですが、一般的には高くて練習しにくいみたいです。この事が何を示すかと言いますと、日本の様に仕事帰りや、学校が終わったら練習に行く事ができません。そしてもう一つ疑問になるのが、レッスンが受けれないということになります。もちろん土日祝に受ける事は出来ますが、アメリカ人にとって日曜日というのはとても大切な日で教会に行ったり、家族で楽しむ時間なのでそんな時にゴルフのレッスンやレッスンするコーチもいない感じです。

なので日本の様に夕方からレッスンや夜8時からレッスンといった事ができません。そして集合レッスンの様な形態で5〜6人並んでレッスンを見た事がありません。ボール代もかかるので、日本の様に打ち放題もありませんから一回の練習で200や300球といった練習もできません、経済的に余裕があれば良いですが。

レッスンをしているプロはいます。クラブに所属しているクラブプロがレッスンをしてくれるみたいなのですが、全て個人レッスンになるのでかなり高くなってます。ワンポイント50ドルぐらいです。なのでスクールに通うといった感じにはならないです。

ではどの様にアメリカのゴルファーが上達していくかとなりますが、私の勝手な考えですが、アメリカの一般ゴルファーはあまり上手く無いと思います。練習場で見ていたり、ラウンドを見たりしても環境の割に上手く無いです。まずスイングがまとまっているプレーヤーに会う事はありません。

試合に出ると良いプレーヤーはもちろんいますが、高校生か大学生です。学生なら学校が提携しているコースがあるので、そこが自由に使えるみたいなので好きなだけ練習できます。コーチもいますからスイングもまとまってきます。

社会人になってゴルフを始めたとしたら、かなり経済的な余裕と時間が無いと上達は望みにくい気がします。プレー代が安いコースはありますが、それ以外が日本に比べるとかなり高いです。特にレッスン代が高いです。1時間100ドルぐらいが当たり前みたいです。




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