炎王の各対面プレイング,対炎王の立ち回り方

こんにちは。ざるーぐです。

KC 2NDステージもいよいよ明日の開催となりました。

前回30枚炎王の構築についてNOTEを書かせていただきましたが、今回は各対面相手のプレイングや立ち回り、考え方。並びに炎王相手にどのようなプレや対策札を採用したらよいかをまとめていきたいと思います。

ガルドループにいく、いかない薄い方が良いのか厚い方が良いのかプランを知ってる、知ってないで勝率が雲泥の差になるデッキが炎王ですので、ぜひ御購入いただいて参考にしてもらえればなと思います。


お品書き

無料部分 ・サンダードラゴン・オノマト・青眼

有料部分・デスペラード・聖騎士・炎王ミラー・領域海皇

特にまだまだ未開拓な部分が多い聖騎士、炎王ミラー、海皇はに関しては力を入れて書きました。




VSサンダードラゴン

基本的には有利対面ですが、ベイル、カイトやデストラクトポーションが引けず、炎王カードのみだと普通にワンキル通されて負けます。つまり、採用している不純物によって大きく相性差が変わってくるマッチアップです。

【炎王側】

先行時は基本的にガネーシャ+墓地バロンの布陣を目指します。ガネーシャの止めどころは手札誘発があるとき→孤高の獣(最優先)雷獣または雷鳥(誘発でワンキルが確定で止まるので、相手のリソースを増やさないようにします。)

手札誘発が無いとき→トレミスまで待ちます。(少しでもワンキルの筋をなくすため)

誘発、またはポーションがないときのレヴィオニアは負けです。

また、手札にカイトやベイルがなく、ガルドニクスと孤島しかない場合はガルド破壊→ガネーシャ

スタンバイガルド破壊効果にガネーシャで無効という形を取ると良いです。

(返しのガルドの破壊効果をちらつかせます。)

ほぼ負けですが、子ガルドなどを駆使して試合を拾える可能性があります。

※zeluさんがそのあたりをyoutubeで丁寧に解説しています


後攻時は先攻バウンサーならガルドニクス相殺からガネーシャで良いですが、面倒なのが孤高+雷獣で返されたときです。

ガネーシャで+バロンで少しずつ制圧していくプラン

ガルドニクスで一掃して手札誘発で耐えるプラン

ガルド効果+深淵に潜むものの効果でリソース回復を防ぐ

3つほど返し方が有ります。基本はガネーシャ+バロンで良いと思いますが、状況に応じて使い分けていきましょう。

またレヴィオニアを出され、破壊効果に対して子ガルドを出す際には孤島の自壊効果に巻き込まれないよう気を付けましょう。

ガルドループについては、入れなくてもまあまあ勝てますので、1体のガルドニクスで攻めるでよいと思います。サンダルフォンの採用の可能性がある以上、ガルドループはリスクが伴います。が、相手がサンダルフォンを採用していなければ楽して勝つことは可能です。




サンダードラゴン側の動き

サンダードラゴンにされて一番嫌なのは、雷轟竜でレヴィオニアをデッキトップに確定されたり、DDクロウを使いまわされることです。

また、雷鳥で1度だした雷轟を何度も出されるのもいやです。基本的にガルドニクスの破壊効果が相手ターンなので、炎王側のターンでの突破を強要させましょう。

ただし、どうしても要求値はそこそこ高いので、DDクロウに頼るのがやはり一番無難かもしれません。

エクストラはオニマル、サンダルフォンを採用して、ワンチャンを拾えるようにしましょう。





VSオノマト

先攻時は妨害が2枚必要後攻時は圧倒的有利という印象で、総合したらまあ炎王側が有利対面かなといった印象です。

後攻時は急襲やガルド効果から場を荒らしてほぼイージーウィン。

問題は先攻時です。

オノマト相手にはクリボールが非常に優秀で、クリボールがあれば大体のワンキルをとめることが出来るのですが、採用している札がカイトやベイルの場合は問題です。

というのも、オノマトはカイトかベイル、どちらかを乗り越えて容易にワンキルできてしまうからです。(ガガガ侍2400か深淵に潜むものを使います。)

そのため2妨害が必要だと書きました。

月の書などで裏返せればワンキルされづらくはなりますが、後攻時50パーセント近くハリケーンを打てると風のうわさで聞きましたので、伏せで対応するのはあまりお勧めできません。また、召喚権次第ですが、ガガガヘッドからアドバンス召喚して裏守備状態を解除されることもあります。

そこで自分はポーションを採用する事で、疑似的に2妨害を構えやすくしています。

オノマト相手はプレイよりも死ににくい構築が出来ているかが大切ですので、先攻で2妨害を構えやすい構築なのか見直したり、またクリボールの採用を検討するなどしてみましょう。


オノマト側の動き

オノマト側が気をつけること・・・

それは先攻ノーガードエンドを心がける事です。

今の炎王は闇遊戯がほとんどですので、闇遊戯を見て先攻を取った際は怖いですがノーガードで良いです。大半の負けケースが急襲から場を荒らされてリソースが追い付かなくなって負ける事が敗因ですので、そもそも何も出さなければリソースは温存出来ますし、急襲は相手の場にモンスターがいないとうてませんので、モンスターを構えるメリットがありません。

一応孤島でガルドを特殊して下級を出してワンキルの筋もありますが、3枚カードが必要ですので、そのパターンはあきらめた方が得策です。

これを心がけるだけでオノマト側の勝率はかなり改善されると思います。






VS 青眼

青眼側の事故率、因果を加味して

薄い構築であれば5分くらい、厚めの構築だと不利になります。

精霊龍の突破に炎王カードが3枚必要になるので、青眼が流行っているならば20枚構築が良いです。

以下、ツイッターの質問箱にも書きましたが、精霊龍の突破方法になります。


①ガルドニクス+ガネーシャでの突破

ガネーシャで精霊龍の墓地効果無効をとめてガルドニクス破壊効果を成立させます。この時にガネーシャの効果にもう一枚炎属性が必要なので、カードが3枚必要だと書きました。

なので青眼側は通常、ガルドニクスが見えたらガネーシャが着地する前に銀龍へ変身する必要があります。

ガルド復活効果に精霊龍で無効にして、ガネーシャをもらってから逃げようとしても、チェーンの都合上①銀龍②ガルド破壊効果となり、破壊耐性が間に合わないので青眼側は注意しましょう。


②攻撃させることによって攻撃表示にする

手札誘発を構えて攻撃を誘うことで、攻撃表示にさせます。

耐えたら急襲からガルドでつつきにいって変身させます。そこから耐久ゲーをします。意外とまくれたりします。


③ガルドループ、ガルド+バロンで墓地効果を重ね掛け

要は墓地効果を重ね掛けして精霊龍の無効効果が追い付かないように立ち回ります。

手札をかなり使うごり押しなのでリスクは高めですし、要求値も高いです。


このようにメインギミックだけでの突破方法は3種類ありますので、覚えておいてください。

また、耐久戦をする際は小ガルドの有無が非常に重要になってきます。オルタナを想定して手札に1枚、ガルドニクスが究極龍やツインバーストによって戦闘破壊されることを考えてデッキにもう一枚あると万全です。


青眼側の動き

動きはとりあえず脳死で精霊龍を出しておけばよいです。

ただし、耐久から負けの目があるので、精霊龍を安易に縦にしてしまうと突破されますので、なるべく横のままにしておきましょう。

ガルド着地時は大体手札にガネーシャがいますので、伏せがない場合は銀龍に逃げます。


精霊+因果ができればほぼ負けませんので、因果は3枚積んでよいと思います。

月の書でも構いません。とにかく炎王側にとって除去や効果無効系がつらいです。

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