第4回新人フリーゲームコンテスト作品紹介
2021年11月1日より第4回新人フリーゲームコンテストが開催されています。
この記事を書いている11月2日現在早くも9の作品が投稿されておりますのでその作品を紹介させていただきます。
売ルファール(小林先生 様)
―売ルファーーーーール!!―
▲まさかのフルボイス(システムメッセージまで!?)
▲お金がスコアになっているスコアアタックRPGである
"売ルファール"はお金がスコアになっているスコアアタックRPG。
お金を使うのか?それともスコアのために取っておくのか?
の駆け引きが熱い。私はケチだからできるだけお金を使わないようにして何度も死んでしまいました…
くじ引き要素もあって、クリアまでに何度リセットしたことか…!!
▲私の最終装備。スキルには金をかけず、とにかく精神回復とヒールで粘りつつ時間をかけて通常攻撃で倒す作戦
▲相手のSPが切れる泥仕合になりましたが、勝てばいいのだ
▲最終的な私のスコアがこちら
▲残念ながらランキング入りには届かず…上位勢は何者なのだよ。
形はRPGですが、詰めていくパズルゲーが好きな人にもおススメ。
▲11/14追記:ついにランキング入り。二倍くじ引きで引いた身かわしの指輪が有効に働きかなり装備を節約できた結果。これ以上は…うん…
ワイの名は【最大版】(小林先生 様)
―何もストーリーが思いつかんのや―
▲まさかのフルボイス(再)
▲小林先生様の声が聞きたいなら、上の売ルファールをやろう…!
カルテットログ(CronusAria 様)
―かつての勇者の物語は伝説の中だけのものになり その伝説すらも人々の記憶から薄れていった頃―
▲何やら不穏な空気だが、こちらはなんとも気軽なお出かけ気分だ
"カルテットログ"はファンタジーな世界が舞台のシミュレーションRPG。
主人公たちはのんびり過ごしているのだが、その裏では魔王の側近であった四天王が魔王復活のために暗躍していた。
▲戦略シミュレーションっぽくキャラクターを動かし、敵シンボルとぶつかるとフロントビューの戦闘が始まる
▲やられても経験値がもらえる優しい機能
また、経過ターンで経験点が増えるという独特の仕様。
雑魚敵にひたすら防御して経験値を得るということもできた。
戦略シミュ、RPGの戦闘が好きな人におススメ。
▲11/14追記:"なかなか勝てないという方へ.txt"に書いてあったマイホーム撤退無しクリアをした時の図。SP=ダメージソースの管理がカギか
おきて(ククけけ 様)
―大人も子供も奇妙にその『掟』を守っていた―
"おきて"はいわゆる怪物から逃げる系のホラーアドベンチャーゲーム。
▲田舎の雰囲気がとてもよい
「おきて」を破った者の下に現れる怪物から逃げながら先に進むためのアイテムを探していく。
プレイ時間は30分程度でホラーゲーム好きの方におススメ。
▲「おきて」を破った者のもとに現れる怪物の姿は君の目で確かめてくれ!
グリッチ・キャスケット(路地の浦 様)
―ようこそ、システムサイキへ。―
▲人間の精神の不具合< エラー >を見つけ出すシステムが存在する近未来
▲あなたはそのシステム復旧チームの一員
▲とにかくゲームに引き込むための演出が豊富
"グリッチ・キャスケット"は近未来が舞台の干渉型ADV。
あなたはこのゲームの登場人物、システムサイキの復旧チームの一員です。
「あなた」は最新型システムの「ロウナ」さん、そこに住む人間の「睦美」さんに干渉していく、というのがこのゲームの本筋です。
▲どうも、この度復旧チームに配属されましたZALTHORです
▲ロウナさんは現在エラーが起きている最新型システム。復旧チームのあなたと一緒に復旧を目指すのだ
▲こういうことも聞かれたりするのでゲームの世界に自分として入り込める
序盤はプレイヤーを「自分はこの物語の一員なんだ」と引き込むための演出がとにかく豊富でゲームの世界観に入り込めます。
そしてその序盤で出てきた諸々の謎が解けていく後半、と時間を忘れて最後までプレイしてしまいますね。
ジェニュイン オブ ミラージュ(き~ちゃん 様)
―いつまでこんなこと続ける気?―
"ジェニュイン オブ ミラージュ"は横スクロール謎解きゲームです。
▲横スク謎解き
先に進むための謎解きも必要ですが、主人公の過去を探ることもEND分岐に関わってくるので見逃さないよう。
▲ヒビや目印等、壁の違和感なども見落とさないのがコツ
▲ENDはExtraENDを含め6つ。ここ(おまけ部屋)まで来るには色々試すことが必要だ
ENDは6つ。
超難度謎解きADVと自称されているだけあってすべてのENDをノーヒントで見るのは結構骨が折れます。
謎解きゲーム好きにおススメです。
最後に
以上、2021年11月1日に投稿された作品の紹介でした。
(R18のゲームなど一部ここでは紹介できなかった作品もありますがご了承ください)
今後も作品は増えていくかと思います。楽しみですね。
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