成長には、苦痛が必要なのか

結論・気付くことができるならいらない。

この結論から入っている時点でお察しという感じだろうが、多くの人は痛みがないと気付くことができない。

それはなぜか。

ひとつ目の理由は自分が経験したことのないことは、理解できないからだ。

極端なことを言えば、ハサミの刃の部分をなぜ人に向けてはいけないかを知っているのは、1度でも身体を切ったことのある人間だけだ。

刃の部分は切れる。切れると痛い。それだから人に渡すときは危なくないように自分が刃を握る。

そんなところだろう。

しかし、この理由は同じ失敗を繰り返すことにはならない。

1度、ハサミ以外でもいい、自分が怪我をしたことがあれば次から想像がついてくる。

もうひとつの理由。こちらのほうが厄介だ。

誰かにフォローしてもらった結果、失敗を気付かないのだ。

この状態の何が問題か。

そのフォローしてくれている人がいなくなった時に、初めて何もできない自分に気付くため、再起不能になる可能性があるからだ。

あなたは、今までの人生で、失敗してきただろうか。

私は、人間関係、夢、お金、恋愛。様々な面で失敗を積み重ねてきた。

そのおかげでこうして記事を書けていると思えば幸せだが、その当時は、死ぬことまで考えるほど苦しんでいた。

今回の記事は、あなたが失敗をしないための、転ばぬ先の杖となる。

そういう意味で、自分で失敗経験を積みたい人は読む必要のないことだ。

しかし、失敗の予習をしたいと考えているなら、この記事をぜひ読んでもらいたい。

記事に書かれていることで、失敗を回避できました。

実際に私の元に届けられた感想だ。

今回の記事も、あなたの失敗回避に役立ててもらいたい。

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