上達と休息と

休める時は、休む

人間自分自身が忙しいとどうしても休むことを疎かにしてしまう。
確かに休んでいられないタイミングは存在するのだが、それでも疲れた状態で動き続けると能率は下がるし、結果良い方向に進むことはない。

だが、どのタイミングで休めば良いのかその判断はなかなか難しい。

私の基準ではあるが、物忘れが酷かったり報告漏れが増えたら休むようにしている。

逆に仕事のやる気が出ないことや上達しないという理由では休憩程度に留めている。

人間やる気を出すことは難しい生き物だと知っているからだ。

やる気のために3分

機械でもそうだが1番エネルギーを食うのはやり始めである。

逆に言えばスタートさえ乗り切ってしまえばあとはどうとでもなることを示している。
そのため、まずスタートラインに立てるのかどうか、そしてやる気が出るか出ないか判断するために3分間やり続けるようにしている。

その3分とは人間がやる気を出すまでにかかる時間だ。
厳密にいうと2分なのだが、あえて1分伸ばしている。

その3分、乗り越えられるかどうかだ。

もし乗り越えられなかった時は素直に休む。

そうやることで行動の主導権を握り続けることができるのだ。

あなたの行動は自分でコントロールする。
そのことを意図的に続けていこう。

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