読解力

日本人の識字率は世界的に高いことは広く知られている。
15歳以上の識字率はほぼ100%。
義務教育のおかげで文字を読むことはほとんどの人が行なえるということになっている。

しかし、生きていればわかるように、文字を読めることと、理解できることは全く違う。

その基準が読解力となっていくのだが、その言葉自体が初耳の人もいるだろう。

読解力とは読んで字の如く「読み解く力」だ。

文章読解力という形で国語の授業で行なわれた「作者の気持ちを答えなさい」というものが代表である。

その問題を作者自身が答えて間違えるということが起きているので、そういう意味で読解力はなかなかのハードルの高さだということだろう。

今回はなぜ占い師には読解力が必要なのかという視点から進めていく。

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