選ぶ人、選ばれる人

究極の話人間は選ぶ側と選ばれる側のマッチングで進歩してきた。

仕事もそうだし恋愛もそう。

そのどちらかに偏っている場合もあるし選ぶ側と選ばれる側がくるくる入れ替わることもしばしばある。

普通に生きていれば片方の偏ることはなく、都度選ぶ側になったり選ばれる側になったりする。

この2つに優劣は無い…と言いたいところだがどうしても選ぶ側の方が強い力を持つのは当然である。

日本ではなぜお客様が強い力を持つのかというと、多くの店が選ばれる側になっているからだ。

チェーン店としての信頼や薄利多売の方針で数多くの人に選んでもらう必要があるため、お客様の方、つまり選ぶ側が強い力を持っているのだ。

その上で考えてもらいたいのは今自分がどちらの側にいつのか。つまりあなたは選ばれているのか選んでいるのかをしっかりと自覚しておくと良いということだ。

選ばれる理由があるか

先にも書いた通り商売の多くは選ばれる側である可能性が高い。

よほどの理由がない限り基本的にはお客様に選んでもらうために商売をしている。

しかしあなたがお客様の立場に立った時にあなたの商品を買いたいだろうか?そのことを一度振り返ってみてほしい。

あなたが自分のお金を払うときの基準はなんだろうか?

そこにヒントがある。

自分がお金を出すときにどのように選んでいるだろうか?

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