何をやっても稼ぐ人

占いというコンテンツにおいても、稼げる人と稼げない人は明確に表れている気がする。

というより、1番簡単なお話だが占いで稼げる人は営業力のある人だ。

これは単純な話、役者や歌手で上手だからとて売れるわけではないことと似ている。

優れていれば売れるという幻想は早めに捨てた方がいい。

極論、その日に始めたことでも需要があれば売れてしまうし、ゴミにでも値段がついてしまう時代だ。

要するに、売り方を知っているのかという質問になる。

「占いは在宅で誰でも稼げる」という謳い文句に乗せられて占いを始めた人で1番稼いでいるのは言うまでもなく占い師を管理している運営会社だし、占いの道具、テキストを販売している販売元だろう。

そこに疑いの余地はない。

占いを始めたばかりの人で、稼げていない人の特徴は占い以外の勉強をしていないのだ。

時給換算やリピートの可能性、新規開拓の営業法を考えてすらない人が多く見受けられる。

時給換算をしなければ、アルバイトした方がいいし、リピートがもらえないならひたすらに営業をかけるしかなくなる。さらに営業の掛け方もお粗末とあってはお客様が付くはずもないだろう。

はっきりと言えば占い師に何かあげたくて生きている人などいない。

あなたから貰ったからその感謝として代金をくれるのだ。

その順番を間違えてはいけない。

まずしっかりと、なぜあなたにお金を払ってくれているのか。

なぜ、あの人には人が集まるのかを冷静に分析してもらいたい。自分には何が足りないのか考えてもらいたい。

そこでやっとスタートラインなんだから。

ざくろ

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