他人の価値観

自分の価値観が絶対ではない

私は面と向かって嫌いと言われたことがあるが不思議と傷付くことはなかった。
その相手は私のことを知った上で嫌っていることを知ったからだ。

私のことを知らずに嫌っている人間はそれまでの関係であるが私のことをきちんと知った上で嫌う分には仕方ないのだ。
それは私も人のことを嫌うこともあるからだ。

他人の価値観を受け入れられないのだから、すべての人に受けて入れてもらおうなんて、驕りが過ぎるというものだ。

自分の価値観は正しいのか

占い師だけでなく、社会で生きている以上違う価値観に触れて生きることになる。
人の流動の少ない地域であるならその価値観で固定していても構わないだろう。
しかし少なくとも人の価値観が入り乱れる土地に住んでいたら、そしてインターネットに繋がっていたら自分の価値観は圧倒的に少数派になる。

その価値観の少なさを自分の価値が正しくない理由にもならないということは知っておこう。

正しさとはその人の中で信じたい価値観に過ぎない。

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