金の無い占い師の稼ぎ方

3食を我慢してコレを買え

占いで稼ぎたいといっても、大きくふたつのパターンに分かれる。

ひとつはわかりやすい。
占いのために潤沢な資金があり、占いの専門書を「高いなぁ」と言いながらも少し我慢をすることで購入する層。

もうひとつは圧倒的に金がなく、副業を始めなければにっちもさっちもいかないから参入条件が低い占いという職業を始めた層。

私は、そのことを馬鹿にするためにこれから記事を書くのではなく、それならば適切に学ばなければ稼げるわけがないだろう、という事実を突きつけているだけに過ぎない。

占いというコンテンツは、確かに研究というどこまで突き詰めても終わりのない求道者の側面がある。
そして、専門書の値段は自分が得られる知識、経験値に比べたら比較にならないくらいのリーズナブルさがあるのは全力で認めよう。

また、有名な講師のセッションや講義を受ければ専門的知識や稼ぐための手腕を手に入れられることも知っている。

その講義代が捻出できない事実に目を瞑れば、だがね。

いや、わかっているんです。
その講義を受ければ稼ぐ可能性がグッと上がるのが。
ただそれすらも捻出できない事実から目を背けてはいけない。

どうせタネ銭がないのなら、無いなりの戦い方を考える必要がある。

この記事は読んだからと言って最速で10万円稼ぐような構成はしていない。
なんだったら、本業の合間時間で行なう前提の指南書です。

つまりはがっつり稼ぐための頭金を作るための、つまりきちんと勉強するためのお金を作るまでの道筋を書いていく。

圧倒的に地味だし、時間がかかります。
値段も1,280円。
はっきり言いましょう。

この記事を、値段で躊躇してしまう方々のために書いています。
1,280円と3食のご飯代を天秤にかける人向けの記事なので、すでにきちんと売り上げが取れている人には当たり前なことばかりになると思います。

私がイメージしている「金のない占い師」はこんな感じ。

月収=支出。
自分に使う金なし。
仕事以外のスキルなし。
自宅に帰り着くのは21時前後。
現在所持しているのはスマホのみ。
なんだったらこれから占いを始める。
道具を選ぼうとしている。

これくらいに何もない状態から占いで収入を得ていくための方法論。
もちろん占いの館に所属するとかは考えなくていい。
今の仕事を減らして…という流れは一切なくていい。

もし、自分の状況に近かったり、初めてみたけれど占いのお仕事が全然来ない人は是非読んでほしい。

前置きが長くなった。
ここからが本編です。

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7,672字

¥ 1,280

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