能力のアレコレ
能力の絶対性と相対性
あなたは自分の能力に関して自信があるだろうか。
この能力とは結果の伴うものだけではなく、他人に安らぎを与えるといったことや暗算が早いといった受けに近い能力も含んでいるのだが、多くの人は他の人に無い能力を持っている。
だが、その能力を正しく評価する目を持っていなければ持ち腐れどころか害悪にしかなり得ない。
環境に合っているか
今回の記事は能力が絶対的か相対的かというテーマではあるものの、相対的における最悪のモデルケースとして挙げられるのが「その場所に合っていない」という状態だろう。
例えばの話、陸上選手が泳げないことが多いという話をご存じだろうか。
これは陸上で結果を出すために身体を引き締めているために体脂肪率が低い。
人間が水に浮くのは体脂肪がある程度あることによって比重が水よりも軽くなりやすいためである。
体脂肪率が低すぎる人はよほど専門的に訓練を行わなければ水に浮くことすら危うい。
これはまさに陸上で結果を出すための能力が害している例になる。
まず相対的に能力が判断されるということは自身にとってマイナスなことが多いと把握しておこう。
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