欠点を武器に

自分自身が欠点と思っていたことが実は武器だった。そんな経験があなたにもあるだろうか?

私は役者時代の先輩にこんなことを言われたことがある。

「今の君は最もしてはいけないことをした。それは自信をなくすことだ」

削がれたのはその環境のせいだったんですけど?という反論はさておいて、人間が自信を無くしてしまうと、本来武器であることを欠点と思ってしまう。

今回そんな武器を発掘する方法を考えていく。

しかしこの発掘方法はあくまでも「欠点と思っていた武器」を発掘する方法でないのでそこはご了承ください。

基本を身に付けるために収めていること

まず欠点と思ってしまっている武器を発掘するために必要なのは基礎固めである。

私の今日発掘した武器は低音の声という武器なのだが、その武器を使いこなすために必要だったのは、声以外を整えることであった。

なぜならただ低音の声だけを磨いてしまっても剣が鋭いだけで剣を持ち上げることのできないことと同じだからだ。

そのために遠回りとして声以外…その人の特性以外の外堀を埋める必要があったのだ。

同業の間で武器は育たない

なぜ自分の周りの人間が同じ業種の人ではいけないのかというと、それは少なからずの嫉妬が入ってしまうからだ。

嫉妬は正当な評価を殺す1番の原因である。

あなたの能力が優れていた時に、その能力が伸びてもらっては困る人間が周りにいると多かれ少なかれ足を引っ張られる。

そうなってしまうと自分の武器を欠点と思ってしまう。

その欠点になってしまった武器をどのように発掘するのか。

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