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もっと人の話を聴くために〜占い師が書く傾聴の手引き〜

傾聴の奥義は相手に恋をすること

人の話を熱心に聴く、傾聴。

正直この言葉を聞くようになってまだ1年経ってないように感じております。

しかしながら昨今のストレス過多な社会背景からか傾聴の需要は非常に高い。

話を聴いてもらうことだけがこんなにも注目を集めるのはそれだけ人は話を聴くことができないせいでしょう。

私は占いを通じて、そして今まで読んだ様々な本を通じて学んだ傾聴の知識がこんなにも身を立てるとは思いも寄りませんでした。

言葉というものは不思議なものできちんと学ぶ機会というものが非常に限られています。ましてコミュニケーションというジャンルに限定すれば皆無と言っても過言ではないでしょう。

私たちが普段使っている言葉はどこから来ているのでしょう?

このことは勿体ぶる必要が無いたお伝え致します。

全て幼少期の環境で繰り返されていたことを自然に身に付けたのです。

つまり肯定的なコミュニケーションの環境で育てば肯定的に。否定的な環境で育てば否定的なコミュニケーションを自然と取っている。実はそれだけのことです。

もちろん本人の気質や反面教師などもあるためそのまま受け継ぐわけではありませんが、幼少期の環境の影響で今のあなたのコミュニケーションが決まっている事実は変わらないのです。

コミュニケーションに悩む方の多くは自分が先天的にコミュニケーション能力がないから人と関わることができないと思っています。

しかし私はそうは思いません。コミュニケーション能力は全て後天的に手に入れられる技術であると考えています。

このnoteでは傾聴をテーマにコミュニケーションに悩む人、仕事上でコミュニケーション能力が必要な方に向けて書いていきます。

しかし、冒頭に書いたことがコミュニケーションの基本であり奥義であります。

コミュニケーションを取る相手に恋すること。

それだけでコミュニケーション能力、傾聴の能力は飛躍的に上がるでしょう。

それでは、すぐに使える傾聴のお話、ぜひご覧ください。

ざくろ

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