信用と信頼と

先日このようなツイートを拝見した

売上金をもらいに行ったところ、何度確認しても少し多い。
「多いのでお返しいたします」と言って返却。
上司に報告すると「試されたね」との言葉。

ツイートを要約するとこのような状態だったのだが、私にはこのツイートの多くお金を入れた人の感覚がわからなかった。

だってそんなことをしたら信頼無くすじゃない。

相手からしてみたら、信用できるか試したつもりなんだろうが、私がもし取引先を決める権利を持っているんだとしたら、そんな相手を試すような人間と取引をしたくない。

たしかに、どんな人間が信用していいのかわからない昨今、そういった方法で誠実さを試すことが必要なのかもしれない。

いざしっかりと取引をしたのち、重大な偽装などが明るみに出ることもあるからだ。

その予防というものは、相手が誠実であればあるほど不快感になっていく。

信用するために、相手からの信頼感を害ってしまったら元の木阿弥である。

え?信用と信頼、なんとなくわかるけど具体的にわからない?

それならばこの先に書いていこう。

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