RPGから学ぶ生き方の攻略本

ゲームは全て外から見る。

あなたはゲームをやるだろうか?

私は昔から親に隠れてでもゲームをやってよく怒られてきた。

今でこそゲームがe-スポーツとして脚光を浴びているが私がゲームをするときは「そんなこと」より勉強しなさい、と言われたものだ。

しかし考えてもらいたい。

ゲームクリエイターの方々はとても優秀だ。

あれだけの内容のものをプログラミングして、致命的なバグがないように創る。

多くの人間が途方もない時間と、莫大なお金を費やして開発するゲームが「そんなもの」レベルなわけがない。

プレイする人に楽しんでもらえれば次回作が出るし、つまらなければ日の目を見ることもない。

それだけのエネルギーを注いでいるものが「そんなもの」な訳はないのだ。

この記事はオーソドックスなRPGゲームが、いかに生きる上で重要なことを教えてくれるのか書いていこう。

あなたが生きる上で参考になれば幸いである。

ざくろ


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RPGの語源

まずRPGの語源から話していこう。

RPGはロールプレイングゲームの頭文字を取ったもので、直訳すると「役割を演じる遊び」になる。

つまりゲームを遊ぶには「役割を演じる」必要があるのだ。

今個人の時代ともてはやされ、個性がないことに劣等感を感じる人が多いと聞く。

しかし、ゲームをするにも「役割を演じる」必要があるのだ。

それならば堂々と何かを真似てみてはいかがだろうか。

あなたが勇者と言われたら勇者を演じればいい。

あなたが商人と言われたら商人を演じればいい。

あなたがモンスターと言われたらモンスターを演じればいいのだ。

人生というゲームで覚えておきたいのはその役割は自分で選べるところだ。

もし勇者を演じたいのにモンスターしか残っていないなら勇者のいない場所を探せばいい。

本気で探せば、意外と簡単に勇者のなり方は落ちている。

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