占い師、失格。
今回のこの記事に関しては、マガジンテーマにそぐわないものになると思う。
占い師に向けてのマガジンとして刊行している中に1個人としての思考を書くだけのものになるからだ。
今まで占い師のことを指摘する発言は多かったが、誰よりも占い師から失格しているのは他ならぬ自分自身の自覚がある。
だって、占いを極めるつもりがないもの。
物事に極めるなんてない、いつまでも突き詰めるものだ。
なんて綺麗事としてではなく、極論だが今現状の実力をキープできるだけのも構わない。
私の思考で相談者に道を与える力があるならこれ以上の向上はむしろ要らない。
その時間を割くくらいなら、もっと人間を学びたいし、本を読みたい。
人間を学ぶことに仕事も入るし、こうして文章を書くことも三味線を弾くことも入る。
不思議なもので三味線を学び始めてモンハンの腕が上がる現象があった。
物事はどこでどう繋がるのかわかりゃしない。
そもそも占いを始めた理由も、人に話しかけてもらいたかった。という圧倒的に自分のためからスタートしている。
そんな動機で始めた占いではあるが、それなりの勉強はしたし本も買った。本を読むことが苦ではない性格だからか、もともと占いの才能があったのかわからない。占い師として失敗もしたことが多いがどれも致命傷に至らなかったのが不幸中の幸いだろう。
私が感じる良い占い師は占いだけの勉強をしていない。それ以外の本も大量に読んでいる印象がある。
むしろ本を読んでいない人は、占い師に向いていないんじゃないかとすら思う。
実践叩き上げの人、もしくは才能だけで何かを行なっている人は本の力を舐めている傾向にある。所詮机上の空論、本を読むくらいなら動けってね。
スマホの使い方じゃあるまいし、説明書も読まずに人生をかけている人の気が知れない。リセットボタンはないのだから。
占いという、スピリチュアルに片足突っ込んだ界隈にいると来世のためにというふうに行動している人をたまに見かける。
その考えは必要だと思う。もし記憶を引き継げるならね。
最近のゲームは強くてニューゲームがあるけど私の考えは、来世は続編。
ドラクエ1のデータは2には引き継げない。
もちろん呪文の知識や、敵の倒し方なんかは事前知識として入っている。でも、だからといってレベル1のまま魔王を倒しに行ったら途中のドラゴンにも到達できずにキングスライムに蹴散らされるだろう。
魂のレベルが高いと言っても肉体レベルがものを言うのが現実世界。
あなたが前世で信長だろうがクレオパトラだろうが、今こうして生きている間はあなたの肉体で勝負するしかない。
ここから先は誰よりも占い師から失格した人間が見る世界しかない。正直勉強にならないと思う。
それなのでカギがわりにマガジン購入者だけに見せる思考になる。
もし興味があったら覗いてみて欲しい。
ひとつ言えることは、この記事には私の常識を書くだけなので、大したことを書いていない。
その思考を使うか捨てるのかは、あなた次第というだけだ。
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