嗅覚の育て方
人間で文章や人からの伝達で育つものがほとんどだが、自分で経験することでなければ育たないものもある。
占いを通常の商売に置き換えて考えると、大きく分けて2種類にカテゴライズされる。
それは「接客」と「製造」だ。
製造にあたるのは鑑定自体だ。相談者の相談に乗り、文章を考えてお渡しする。この分野においてはマニュアル化しやすいカテゴリだ。
しかし、鑑定結果をお渡ししたり、相談者の雰囲気を読む「接客」の部分が占い師は非常に弱いと言わざるを得ない。
スピリチュアルに傾いているせいもあるが、願えば叶うと本気で信じている人がいることに驚きを隠せない。
ある人から言われた言葉に「占い界隈のコンテンツ力の低さは驚く」と言われた。
コンテンツの低さはいきなりは変わらない。
それならば、わかりやすい接客を向上させた方がいい。
接客に置いて販売までの段階は3段階ある。
マーケティング・プレゼン・クロージングの3段階だ。
マーケティングとは、あなたの商品を買ってくれる人を探すことだ。
プレゼンとはあなたの商品を紹介することだ。
クロージングとは、お金を払ってもらうことだ。
商売を行う上で、マーケティングやプレゼンの重要性は言うまでもない。
しかし、クロージングの重要性を語る人の少なさは言うまでもない。
今回はクロージングに至るまでの道筋、経験を積むための記事とさせていただく。
無論、一般的なビジネスではなく占い師に向けたものにしていくのでぜひ参考にして欲しい。
ざくろ
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