「詰将棋」式コミュニケーション
交流の「手」は決まっている
あなたは将棋をやったことがあるだろうか。
将棋というのは交互に駒を動かして相手の王を先に取れば勝ちという対戦式のボードゲームだ。
自分だけでなく相手も自分の王を取りに来るので絶対に動かせない状況に追い込まなければゲームの勝つことはできない。
そのため相手の王を必ず取れる形に至ることを「必至」と言い、その形になって必ず勝つための訓練として「詰将棋」というパズル問題がある。
この詰将棋は訓練として自分の手だけでなく、相手が動かす最善の手を考え付かなければクリアできないようになっている。
つまり自分にとって都合のいい考え、行動ではクリアできないのだ。
ここから先は
535字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?