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他人の芝

青いことには理由がある

「他人の芝が青い」という慣用句はご存じだろうか。
この言葉の意味は自分の敷地に敷かれている芝よりも他人の芝のほうが青々として立派に見えるという言葉である。
ひいては他人の長所の方が見えるという意味に使われる言葉である。

この他人の芝が青い現象は科学的には正解だ。

なぜなら芝が青く見えるのは視覚面積が広いほうが青がしっかりと見えるからである。

自分の足元を見ると芝の立っている方向から見ることになる。
しかし他人の敷地にある芝は斜めから見る。
つまり真上からと横から見るのでは見える面積が違い、それは間違いなく他人の方が青く見えるのである。

自分の長所は見えにくい

何故自分の長所は見えにくいのだろうか。
それは成長の過程をすべて知っているからである。

芝のたとえを思い出していただくと横からなら伸びる状況は見えやすい。
しかし上から見ていたら伸びているのかどうかは非常にわかりにくいのだ。

もし自分の成長を疑うのであれば以前ギリギリできなかったことにトライしてみよう。
もし越えている、もしくは楽になっていれば間違いなく成長だ。

行動するだけで必ず成長はしている。
歩みを止めず、進んでいこう。

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