コミュニケーションについて本気出して考えてみた。

人間はすべて弱者と言ったのはガンダムの主人公だったか。
私はその意見に賛成している。

世の中理想論を言えば強い人間が弱い人間をサポートすれば平和になると思われている。
だが、そのうえで強者だと思われている人間が実は弱者であるのなら話は変わってくるのではないだろうか。

ことコミュニケーションで強弱を推し量るのは難しい。

なぜなら双方のコミュニケーション能力が高くても会話にならないことが往々にしてあるからだ。

一般的に占い師という職業はコミュニケーション能力が高くなければ務まらないと思われている。

だが知っておいてほしいのは人の悩みを聞き遂げる能力とコミュニケーション能力は違うということだ。

話し方を磨いてもコミュニケーション能力は上がらない

非常に単純な話、話し方をどれだけ学んだとしてもコミュニケーションが円滑にはならない。
なぜならボールの投げ方をいくら学んだとしても、キャッチボールがうまくなるわけではないからだ。

それにも関わらず多くの人は話し方を学び、コミュ強だと思い込む。
そのことで蹂躙している弱い存在がいることにも気づかずに。