コミュニケーションにおける「わからない」の種類

知能が高い人がコミュニケーションの取れないわけ

あなたはコミュニケーションが得意だろうか。

得意な人も苦手な人も「誰とでもコミュニケーションを取る」ことは不可能である。
その理由は言語が通じるかどうかなどの基本的な問題ではなく、コミュニケーションを阻害する「わからない」という状態が存在するためである。

このわからないという感情は大きく分けて2種類存在する。
それは「何を言っているのかわからない」と「なぜそう考えているのかわからない」という2種類だ。

何を言っているのかわからない

このわからないに関してはコミュニケーションの基礎「伝える」「理解する」のどちらか、もしくはどちらも成立していないときに起こる現象である。

この場合はお互いの言っている状況が理解できていないのでそもそも言語が違い会話が成立していない状態に似ている。
そのためハブになる仕組みを組むと成立しやすくなる。

一般的に「コミュニケーション不全」とイメージするのはこちらで、改善も容易だ。
要するにこんがらがった糸をほぐしてやれば成立しやすくなるからだ。

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