「いくら?」と聞く人に物を売るな

今回、商売を個人でやっている人には是非とも覚えておいて欲しい知識として「一言目で値段を聞いてくる人と商いをするな」ということである。

もちろん、こちらが全て説明や料金を明記している前提はあるものの、一言目で値段を聞いてくる人はあなたの商品に興味があるのではなく、他と比較対象をするために料金を聞いている可能性が高いということだ。

それはなぜか。

本当にあなたの商品に魅力を感じているのであれば、最初の選択肢は買うのか、買わないのかの2択になるはずだ。

本当はハンバーグが食べたいけど安いからざるそばにする。このような思考回路の人間を顧客にしてしまうと自分が面倒を被ることになる。

その理由は、本当はハンバーグが食べたいフラストレーションをあなたに向ける可能性が極めて高いからだ。

そのため、個人で商売をしているなら最初に値段を聞いてくる人間は黄色信号を点けておく方が後々対処がしやすい。

ここまではできる。ここからはできないという説明を、しっかりする。

そのための判断材料として、値段を最初に聞いてくる人間は覚えておくと良いだろう。

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