世にも鈍感な人たち

占い界隈で辟易するのは、会話をしてくれない人が多いということだ。

占い師、相談者に限らずである。

占いの申し込みに「注意事項をよく読んでからご依頼ください」という文言が書かれる通り注意文を読まない相談者は後をたたない。

と、同時に説明不足を怒る占いサイドも後をたたないと感じている。

これくらいわかるだろ、で殿様商売している占い師がなんと多いことだろうか。

その人たちが自分のことを顧みずに「文章が読めない」と言うのは些か疑問が残る。

相談者の精神

占い師にも、いろいろな種類がいるのだろうが強い人がそのまま占い師になった場合、弱者の感覚がわからないだろうし、弱いまま占いに依存している占い師がいないとも言わない。

結局はどちらもバランスなのだ。

相談者はゴリゴリの強者もいるが、その日の暮らしすら迷っている人もいる。

その見極めを行なって方向を示してあげるのが占い師の仕事かと言われれば微妙であるが、それも仕事の一端ということは間違い無いのだ。

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