自分が出来ることは?

無理な目標は自滅するだけ

何か成すときに考えなければならないことのひとつに実現可能なレベルを知ることである。
どれだけ目標が立派でも、小学生に連立方程式が解ける人は少ないだろう。

正解が求められる世の中で、正解でまかり通るのは本人の実力がずば抜けているときだけ。
例えば私は三味線を弾くことがあるが、人気のボカロ曲を弾くことができるかと聞かれればそんなことはできない。
なぜなら自分の力が足りないのだ。

憧れでは成立しない

何を以って正しいかとするかは個人の判断に任せるのだが、多くの場合正しさと憧れは重なることが多い。
自分が間違っていると思うことに憧れないからだ。

ただ人間の憧れという感情は自分がその場所に行きたいから抱く感情であり、自分が今いる場所ではない。

つまり実力が伴っていないのだ。
そのギャップを埋める作業をしない限り憧れに押しつぶされるということになる。
多くの人はそのことで病んでいく。

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