なぜ魚の釣り方を学ばないのか(毒)
ビジネスの例え話に、こんなものがある。
飢えている者に魚を与えても、食い尽くしたら終わりである。
本当にその人のためを思うなら、魚の釣り方を教えてあげるべきだ。
この話は、貧乏な人にお金を与えてもお金持ちになるわけではない。
お金の稼ぎ方を教えることでその人自身の稼ぐ力を上げてあげなさいと言う話なのだが
多くの人はそもそも魚が無くて死にかけている。
そのため、まず魚を与えて生きるだけの力を与えることが先決になる。
その上で、だ。
なぜ多くの人は魚の釣り方を学ぼうとしないのだろうか?
自分につれると思っていない?確かにそう言って行動していない人もいる。
しかし、私が占い業界にいて思うことは、
糸だけ垂らして針も餌もつけずに魚が釣れないと嘆いている人が多く見受けられる。
非常に根本的なお話として、私が以前ツイッターで企画を立てて、フォロワーを増やす方法を無料で配布したことがある。
その時に受け取った人は30人にも満たずに、そして直後に実行した人は皆無だった。
これは、道具も求めず、道具をもらっても糸を垂らしていないのと同じだ。
はっきり言って、私の企画の立て方も、人真似である。
だが、直接教わったのではないし、内容はその都度変えている。
もっと言えば、企画を立てるごとにデータを取って、なぜ成功したのか。なぜあまり伸びなかったのか、自分なりの答えを打ち出してから終了している。
多くの人は1度、何度かやっている人でも3回で諦めてしまう。
私はこの3年で少なく見積もって20回以上企画を立てた。自分なりに改善しながら、である。
もちろん全て成功したなどということはない。どう考えても失敗したことはたくさんある。
もし、Twitterで稼ぎたい、集客したいと思っている人だったら、問うてみたい。
どれだけ、失敗しましたか?
と。
成功は裏切るが、失敗は裏切らない。
だってそもそも裏切られているから。
お客様が来ない、売り上げが立たないと嘆く前に
どれくらい行動したのか、一度考えてみよう。
ざくろ
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