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個人で商売するときだけでなく、お客様がものを買うのかどうかと言うのは値段に左右されることが多い。
世の中では「価値>価格」であることは謳われているが、じゃあ具体的にどのくらい価値と価格に差があれば売れるのかは知られていない。
今回の記事はどれくらいの差があれば買いたくなるのかを買いていく。
なんと、その部分までは無料。
御託はなしで読んでほしい。
人間の価値の置き方
どれくらい、と言われて説明が欠かせないのは人間ほはどのように価値を置くのかと言う知識だ。
実際にアメリカで行われた実験でノベルティのマグカップをいくらなら買うのか、そしていくらなら手放すのかと言う実験を行なった。
まずそのマグカップは2度と手に入らない前提だ。そして本来の価格は5ドルとしよう。
まず、被験者に「このマグカップいくらなら買いますか?」と言う質問を投げかけた時に平均値は3ドルとなった。
少なくとも安い値段で手に入れたかったわけだ。
逆に「あなたが持っていたとしていくらで売りますか?」という質問に対しては平均6ドル。
さっき3ドルしか出さないって言ったやんw
と言うツッコミはさておいて、多くの人は自分の持っているモノを手放す時には高めに、手に入れる時には安めに見積もる。
これを損失回避という。
この損失回避、もちろんものだけでなくこれから買うという行動にも作用する。
その額、およそ1.6倍が平均値となった。
つまりあなたの商品の値段は、あなたが提供できる価値の70%にすると適正ということになる。
そうすれば顧客の満足度を害わずに、1番高い値段で売れるということだ。
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