人を助けられるのは、強い者だけ

占い師に限らず、人を救いたいと考えている人間は、問答無用で強くなる必要があります。

誤解を恐れずにいうならば、他者を救えるのは、僅差の強者ではなく、圧倒的強者でしかあり得ないということ。

よく話題にのぼる江頭2:50さん。

彼の行動は、強者であることから来ています。

要するに、どれだけ清い心を持っていても、行動ができるのは、力があるからなんですね。

現代社会において、力とは、主にお金です。

そこをごまかすようでは、前に進めません。

そして、お金に限らず、力とは、持たなければ自分のことすらままならない世の中になってきています。

そして、これは私の持論になりますが、多くの人は、苦労に逃げている。

きちんとした思考。きちんとした行動。そして、自分の適性と向き合うこと。

そのどれが欠けても穏やかに生きることすらままならない。

私はかつて、声優の養成所のレッスンでこのように言われました。

「バイトするときに、自分ができることで職を選ぶのに、役者はなりたいというだけで目指す。引導を渡してあげることも、その人のためだ」と。

もし、諦めなければ全て叶う世の中ならどれほどいいでしょうか。

しかし、世の中はそうではない。

この時世、圧倒的理不尽さで苦しんでいる方も多数います。

「努力は、報われる」

その言葉は、弱者に向けた言葉でしょう。

強者の常識、それは

自分の勝てる土俵を早く探さないの?

です。

ここから先は

127字

長峰永地の哲学note

¥1,280 / 月 初月無料

毎日更新しているnote 人とはどのように生きるのかを一緒に考えて参りましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?