格ゲーの才能がない

ブラックフライデーで別に安くはなっていなかったが、ついに決意して『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』を買った。
2Dだからそれほど酔わないのはありがたい。だが問題はそれだけではなかった。

格ゲーの才能がない

そもそも私は格ゲーというものをほとんどやったことがない。
唯一格ゲーっぽいものといえば、『大乱闘スマッシュブラザーズ』くらいだろうか。
カービィ使いだったが、それなりにプレイしているのにあんまり強くなかった。
それと格ゲーの才能がないことは無関係ではないだろう。格ゲーの才能がないポイントは以下の通りである。

・反射神経がゴミカス


反射神経使うタイプのゲーム、マジで苦手。そんなぱっと動けない。
相手の動きを見てから反応とか無理で、だいたい相手が動く前に勘で動いている。
PKのキーパーだってもうちょっと余裕があるだろう。

・コマンドが押せない


『大乱闘スマッシュブラザーズ』の利点としてあげられる「複雑なコマンド入力がない」を私は「言葉」ではなく「心」で理解した。
マジにコマンド入力が出来ない。そもそもこちとら中学になるまでスマッシュが出来なかったレベルやぞ。
実際『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』でもジャンプがなかなか出来なかった(今でもちょくちょく不発する)。
ダッシュはまだ出来ない。ジャンプとA連打だけで戦っている。

・かろうじて出来ても実戦では使えない


『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』においてシールドはBボタン一つ押すだけだ(Nintendo Switch版)。
ならそれくらいはできるだろうと思われるかもしれないが、これが出来ない。
練習用のモードではできるのだが、実戦で押すボタンを状況に合わせて変えるという動作は私のキャパシティを超えている。
無理にやろうとすると特に意味もなくシールドを連打する哀れなキャラが拝めるのだ。
これだから反射神経ゴミカスは。

・シンプルに練習不足


だったら練習せえよという真っ当なツッコミがそろそろ飛んでくるだろう。確かにその通りだ。
練習すればもう少しはマシにはなるだろう。だがここで最初の伏線が回収される。

そう、酔うのである。

3Dよりは長くできるのだが、ある程度の時間やっていると駄目なのだ。
『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』のストーリーモードは7連戦くらいあるが、それが限界である。
上達にはまだまだ時間がかかるだろう。

散々文句を言ってしまったが、別に『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』をやりたくなくなったわけではない。
ストーリーをクリアするだけでも楽しいものである(勝ち方は残念だが)。
とりあえずの目標は低めに「ダッシュができるようになる事」としておくが、ゆくゆくはラストアークとか実戦で使ってみたいものだ。

でもボタン4つ同時押しとか両手使わないと無理だよね? 皆どうやってんのマジで。

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