仕事あそび、あたまレンタル
僕は役に立たない。
役に立とうとすると、役に立たない。
好き勝手やっていると、嫌われることもあるけど、感謝されることもある。
去年から今年の前半にかけて、僕は大きな勘違いをしていた。
株式トレードのように自分だけのための活動ではなく、フリーランスの人たちみたいな、「人から感謝される」ことをしてみたいと思ったのだ。
とはいえ堅苦しいのは絶対に無理だと分かっていたので、2017年の前半、僕は「ザコ無職」というコンセプトでコンサルっぽい活動をしてみた。
結果、つまらなくはないが、完全には楽しめなかった。
2017年後半、僕は考え続けた。
そして、「2018年は人の役に立とう」と決めて、「手帳の使い方ブログ」を始めた。
手帳の使い方からスタートし、読書による知識構築、投資思考の習得をセットにした教育プログラムを開発しようと考えた。(そしてそれを2019年に提供開始しようと。)
ところが夏ごろ、僕はこの方針を変えることにした。
気づいた。
僕が、人の役に立つ「ため」に何かすると、僕にとっても相手にとってもつまらないものになるのだ。
それは、最悪だ。
友人や自分自身との対話から、僕が得意なのは「ひとり遊び」であること、長年の会社員生活によってビジネス思考の枠の中にいるが、本当はそれが合っていないことなどがわかってきた。
結果、新たな方向性が固まった。
「しごと遊び」だ。
遊ぶようにビジネスするのでもなく、しごとっぽい遊びをする。
儲かるかどうかよりも、「僕自身が遊びとしておもしろかったかどうか」を重視することが、結果として人の役にも立つかもしれない。
「それではスケールしない」という意見もあるだろう。
それで問題ない。
ビジネスではないのだ。
遊びなのだ。
「僕は、楽しむし、遊ぶことを優先する。それでもよければ、ぜひ僕を使ってください。」
こんな感じで行こうと思う。
そして最近始めたのが、「あたまレンタル」だ。
文字通り、「いしざわのあたまでよければ貸しますよ」という遊びだ。
上述のザコ無職活動の流れで、女性起業家向けに事業企画コンサルをしていたのの変形で、依頼者の相談内容を聞いて、思いついたことを言うという「遊び」だ。
だから依頼者は、僕の遊びが(依頼者自身にとって)意味がありそうだと感じる場合にしか利用しないし、もしかしたら役に立たないかもしれない。
それを承知で、利用するのだ。
コンサルとは大きく異なる。
<あたまレンタル概要>
あたまレンタルは
■1回90分程度
■1回あたりの料金
・ 101年倶楽部会員 101円(+交通費、カフェ代)
・一般 10,100円(+交通費、カフェ代)
■面識がある方限定
■お題は、「いしざわに相談してみたい、または一緒に考えたいこと(事前に概要を教えてください)」
■申し込みフォーム?
そんなものはないので、メッセンジャーとかTwitterDMとかで。
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