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ドイツにいるのはどこのどいつ?

Guten Tag!!!

今年の3月から私はドイツの女子ブンデスリーガ3部でプレーをしています。

チーム名はMönchengladbach(メェンヒェングラッドバッハ)

英語とドイツ語しかありませんが下記がチームの公式サイトになります。

https://www.borussia.de/de/jugend-frauen/frauen-maedchen/2-frauen/das-team.html

日本ではメングラと言われる事が多く過去には男子だと大津祐樹選手がプレーしていた事もあります。

私がプレーするブンデス3部はなでしこのチャレンジリーグに相当すると考えていただいていいかと思います。

ドイツのシーズンは夏、冬の2期制です。だいたい夏は8月上旬〜12月中旬。夏と冬の間は約1ヶ月くらいの中断期間があります。リーグによって再開の時期が異なりますが2月中旬〜5月末までが冬シーズンとなっています。冬と夏の間の休みが一番長く約2ヶ月くらいある場合もあります。ドイツでプレーしている選手はこの中断期間を使って日本へ一時帰国する事が多いです。


話は変わりますが、、、

私はドイツのサッカーと日本とどっちがいい?とよく聞かれます。

ハッキリ言います、、、

分かりません(笑)

比べるサッカーが違いすぎるからです。

正直ドイツはパワーとスピードを生かして縦に早い攻撃が特徴的です。背丈や足の速さ、ダイナミックさは日本とは全く違います。あと、かなりメンタル強いです(笑) 監督にはよくTempo(速さ)と言われる事が多いです。守備は1対1(Zweikampf)で負けない事を要求されます。日本みたいに丁寧にビルドアップしながら攻めることはそんなにありません。ブンデスリーガ 1部のようなレベルの高い環境では、中にはもちろん上手にビルドアップしながら攻撃をするチームもありますが日本ほど多くはありません。

またオンオフの切り替えがとってもハッキリしています。

同じ土俵で戦っている日本人が言っていたのですが、試合で失点に絡むようなプレーをしてしまったのにも関わらず、ロッカールームに戻ると何事もなかったかのように爆音で音楽を流しながら歌っていたそうです。

これはお国柄なのでしょうか?笑

というわけで、それぞれの国にはそれぞれの良さがありどっちがいいとかは甲乙つけ難いです。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて両方のいい所を吸収して、いちサッカープレーヤーとして成長できるのがベストなのではないかと最近思えるようになりました。

現在私のチームは4位につけています。このまま上位をキープして夏シーズンをいい形で終えられればいいなと思います。

Tschüss, Bis gleich🙂




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