西式の動画を見た

初代の勝造氏から3代目の方かな。昔の自然な生活と今の不自然な生活について話されていて興味深い。
今も多く歩けば良いのだけど、今歩くと平面的な道を歩く事に成る。でこぼこのある自然な所をあるけばずっと良いのだけど。
現代の生活環境では自然な生活を行うのは簡単でない。自然に過ごしていると思っていても不自然な事をしてしまっており、それに気付いてないという事も多いのだろう。

医師の言う逆を行ってみることにした。

医師からは生水を飲んではいけない、番茶か湯冷ましでなければいけないといわれていたが、あえて生水を飲んだ。すると、間もなく腸の具合がよくなり下痢が止まり、正常の排便となった。下痢がよくなると風邪をひくことも減った。

風邪を引いた際 余計に着込んだり布団をかぶって寝ていたがこれをやめた。すると悪寒がするが着物を脱ぎ震えていると、やがて熱が出るのだが、この際は冷やさず逆に布団をかぶって暖まり寝ているとやがて苦しくなり大汗をかく。のどが渇き水を飲みミカンが食べたい、塩分が欲しいという気持ちが起こる。そうすると、今までは引いてもなかなか治らなかった風邪が簡単に治ってしまった。

現代医学の方針と180度反対の療養を続けて、2-3年するうちに心身ともに復調し24歳となっていた。

病弱であった西が急速な回復を見せたため、同様の症状を持つ人たちから相談を持ち掛けられるようになったが、西は自分の方法を説明し勧めたところ、ほとんどが例外なく治っていった。これにより西は自分の方法が普遍的であると自信を持つ。

米国シンクレーアの断食療法は、西に無上の興味を喚起させ、それを記した本を何百回も読み、実行し効果を体験した。

自身の体験を通して日本人に適する断食法を完成させ、これを「西式断食療法」として発表する

西式健康法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

甲田光雄青年が恩師の元で治療し治らなく、西式で治った事も同じ事が繰り返しているとも見える。
体調を害している者は自然回帰できれば治るだろうけど、何が自然なのかという部分を正しく認識する事が難しくなっている気がする。現代日本では。
医者任せで悪くなる一方って方も少なくない。慢性的な体調不調で長期に治療を続けても治らないのは治せない方法で取り組んでいるから。継続的に改善しない時には違う方法に変える事も必要なのだろうと思う。

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