雑貨屋の買付け指南「そうだチョロンに行こう！編」

ホーチミン最大の卸問屋街チョロンの紹介。

ベトナム(ホーチミン)買い付けだと避けては通れない街です。
中心部から車で約40分くらい。
チョロンと言ってもとても広くて5区と6区にまたがる(たぶん)地域。
買い付けとなるとやっぱりビンタイ（Binh Tay）市場。まずはここを目指しましょう。

ただホテルからタクシーだとビンタイ市場ってなかなか通じないんですよねぇ。
中心部のベンタン市場？って言われるんですよ。
なので、ガイドブックに住所とかほぼ載ってますのでそれを見せて行ってもらいましょう。

市場はとりあえず圧倒されます。
当店のお客さんにもここ行ったらなんでもあると説明するんですが、ほぼ「圧倒されてなにも買えなかった…」って言う答えがかえってきます(笑

買い付けやったらそんな事言ってられないですからね。ひたすら歩いて店を物色しましょう。だんだん慣れてきます。

改装してちょっと
きれいになったっぽいビンタイ市場

ほとんどがいい人達なのですが、やはり卸市場なので、観光外国人は相手にされないって事もあります。

喋りかけても無視される。
ジェスチャーであっちいけ！ってされる。
倍くらいの値段言われる。
などなど。

それにめげない気持ちを持つことです。ほとんどの店は良心的な店ですから。
初回だけガイドつけるのも良いかもしれませんね。

市場はエリアごとに「靴」「帽子」「荒物」「食器」等々分かれているのでその辺りはまだ分かり易いかもですね。

同じ色の所が同じジャンルの
商品売ってる所です

日陰はないけど真ん中に広場があるので迷ったらそこで休憩しながら作戦たてるとか。

商品は基本1個では売ってもらえないし売ってもらえたとしても割高です。だいたいパックされてるかケースに入ってるのでそれごと買う事になります。
単品買いの観光客では無いって言うアピールにもなるので、値段を聞く時は1個いくら？って聞くのではなくて1ケース(1パック)いくら？って聞く方が良いかと思います。

これが中庭。
暑いんですが、ここを拠点に見る所決めるのが
分かりやすいと思いますよ。

あ、ここはほぼベトナム語しか通じないので、ホテルで日本語のできるスタッフに「これいくら？」「これください」「後で取りに来る」等々市場で使いそうな言葉ベトナム語でなんで言うか書いてもらっておくのも良いかと思いますよ。

ちなみにビンタイは卸市場なんで中心部のベンタン市場と違って値引きとかありません。まあそのあたり楽と言えば楽ですね。

毎回行く店とかある事はあるのですが、そこが絶対安い！とか商品充実してる！とかではなくてたまたま行った店で毎回同じ店に行った方が色々便利かな？ってだけなんです。なのでここでこれ買うならこの店！って書くのはやめときますね。

実際、そこでは思ってたのが集まらず結局、周囲の店を探しまくるって事もしょっちゅうですし(笑

似たような店が絶対に周りに何十件とありますので、良いのが無かったら次、有れば買う、無視されたら次！って感じで見て行った方が良いのが見つかりそう。

その時に買い物した店のショップカードは必ずもらいましょう。次回の訪越の際の資料や参考になりますしね。

あ、ホテルから出ていく時は、ホテルのショップカードをもらっておきましょう。他所からタクシーで帰る時に、ベトナム語が無理でもそのカードあれば帰れますからね。

ボンセンホテルに泊まってる時、チョロンに行って、ホテルのカード見当たらず「ドンコイストリート.ボンセンホテル」って言っても通じず(^◇^;)
ベトナム語で「カックサン.ボンセン　ドンコイ」って言っても当然通じず、焦ったことがありました。

いかがでしょう。
ビンタイ（Binh Tay）市場周辺の店もほぼ全て卸問屋です。市場で見つけられなかった物は外で探すのも良いかと思いますね。

ただ荷物が多くなって身動きとりづらいって事もあるので、市場行って、休憩も含めていったんホテルに帰って、再度今度は外回りって感じがおすすめです。
暑いですからね。周辺にはカフェもあって適度に休憩できますがオープンな店が多くて…涼しくは無いんですよねぇ…

ベトナム雑貨バナナボート

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