近いようで遠い、遠いようで近い

こんばんは、ざきペイです。
しれっと二桁の月を迎えましたね、毎年あっという間という言葉が似合う時期になりました。毎月言ってる気もするけれども。

なんか恋愛みたいなタイトルつけましたけど、全然そういった話題ではないのでご了承ください。恋愛の話もいつか書く時がくるだろうか……。

さて、
先月の記事にて「来月書くかも~」みたいな内容があったと思うのですが、それを書いていこうかなと。読む人によっては不快かもしれないのでここで引き返したらいいんじゃないですかね、と忠告。

先月の記事、といいつつ話は8月にさかのぼりまして今年度も大学で行われているメディアアート講義のTA(お手伝いさん)をやっておりました。なんだかんだ今年もやるだろうな~~と思っていたので夏休みの予定はほぼそれ一本に絞って挑みました。

今年度も十数人の受講生がいて、大学生もいれば大学院生もいて、様々な分野の方々が混ざった十数名の中で取り組みました。昨年と違った部分も多くあり、受講生ではないし、教員側とも距離があるみたいな板挟み的な立場だったなと今振り返って思っています。

今年はほぼすべてオンライン講義で行なわれて、TAとして参加するのも二日目からとなり自己紹介も何も知らない状態で挑みました。それも例年よりも少人数で。いや思い返すと結構むかつくくらいに悪条件だったな……。
まあそれでも期間は短いままだったので流れにそって行なっていきました。

参加者は知り合いが何人かいて、これまで2年この講義に関わってきた身としておススメしたことがある人だったり、後輩の知り合いとして知り合ってた人だったり、去年一昨年よりも知り合いの多い環境だったこともあって気合が入っている面もありました。

わざわざおススメするくらいのメンバーだったので自力があってその人それぞれの毛色が表れたアイデアに沿って制作していってました。並行して展示会に向けての準備も例年のようにやって、相変わらずなかなか大変な講義でした。

結果として、無事品評会を迎え、展示会を迎え、今年度も無事講義を修めることができたと思います。端から見てる身として今年もいい形に収まったんじゃないかな~と。

…とまあ、総評とか振り返りとかをするならこんな感じでしょうか。
先ほども述べたように今年は変更された点が多くて、それも結構不便な方に。それを受講生にあたるのも違うし、先生とはまともな連携を取れないし、事務局も全貌を把握しているわけじゃないしで。
といいつつ受講生にあたってしまった面もあって、これは完全に私の反省です……。

どこをどう言ったらどう思われるかな~みたいなのはありますけれど、とりあえず上に書いた総評に偽りはありません。今年もなんだかんだ良いメンバーでできたなぁ、と集合写真を見て思ったので。

ここにもっと感想を加えるなら、粗の多い年だったなとは思います。
流石にここで無責任に実態を晒すことまでは権利がないと思うので箇条書きとかには出来ませんが、もっとうまくやれたのは確かだなと。

私の願うところとして「自分が関わっている環境をもっともよく、もっともアツくしたい」という願望があります。
自分一人であれば別になーんにもしない人間なのですが、特にこの講義は気に入った環境として選んで参加している身なのでTAという立場でありながらアツく関わった(関わってしまった)と思います。
今年はTAが少人数だったのもあって、ひとりひとりに対応しきれないからちょっと距離を置いて手伝おう、みたいなスタンスを取らされておりました。
私、最近気づいたことなのですが、かなり0-100で生きている人間です。
やるときはやるけどやらないとき本当にやらない、みたいな。それの調節がうまくできない人間かもなあとこの歳になって気づきました。

そういった感じで私にはこのスタンスをとるとTAであることを放棄しそうでとるにとれないスタンスだったので、今年もアツくなってしまったんでしょうね。結果受講生と衝突する場面がありました。
同じサークルの友人に「サークルの顧問への案内をしなさい」と私からアナウンスしてしまったのです。
論点は私の伝え方(主に口調)で、客観的に見てもそうならざるを得ない書き方をしてしまったなと反省しています。
加えて、最近偉そうな態度をとっていると人気者といえど人が離れていくぞ、といった趣旨の返信をいただきました。

前者に関しては上の通り申し訳なく思っていて、後者に関しては私の方にも言い分がありまして。
って書き方をすると完全に根に持ってる書き方になるのですが。そう思ってもらっても差し支えないか、個人のnoteだし。

その衝突した友人とは高校1年からの付き合いでして、かれこれ6年?7年?の仲でした。
住んでいるところも近かったので、高校からの下校だったり大学への登校もちょくちょく一緒に移動するくらいの仲でした。

このメディアアート講義が行われる少し前、企業ゼミと呼ばれる特別講義的なものに参加しました。
きっかけはその友人からのお誘いでした。
自分自身興味はあったのですが、作品制作を行わなければならないという文言があったので当初は受けるつもりがありませんでした。
その案内がきてちょっとして彼から一緒に受けないか?とのお誘いがあって一緒に受ける形になりました。

一緒に受けるということで作品制作も一緒に行う体で進めていました。
しかし、私自身アイデアから二人で出して役割分担して制作して、といった感じの制作をしたことがなく、アイデアに沿って制作するスタンスで行なってきていたので元より一緒に受けることに対して不安がありました。
締め切り一週間前ほどになって、まず時間合わせてアイデアを話し合うところから始めて。
「どんな作品にするか」
締め切り一週間前に話し合い始める題材ではないのではないのは確かです。
きっと端から見たらもっと計画性をもってやるべきだと思うでしょう。
私はちょっと違って、結構手を付けるのが遅いタイプなので実現可能なアイデアを実現させようとするのですが、彼は一から理想を語っていました。
こういう表現がしたい、こういうのがかっこいいと思う。
そういった願望をちゃんと持っているのが彼の良いところだと前々から思っていたのですが、この時の私はあきれてしまって。
私は締め切り前日当日と予定があったので一緒に制作できないことをあらかじめ伝えてありました。
理想を一から語ってどう考えても間に合わないアイデアでどんな形で落ち着けるのか、その疑問が気になったのもあってとりあえず従いました。
その日はとりあえずもっとアイデアを出そう、んで次回決めようという形で締めました。

1日だか空けて次の回、14時から話し合おうと決めていたのでどうするんだろうな~という疑問を持ったまま時間まで待ちました。
14時、彼との連絡はつきませんでした。
彼は大学に行っている日だと言っていたので、大学に行っているとしたら1時間以上前に起きている必要がある、寝ているとしたらまあそのときはそのときで、と思っていたら15分過ぎたころにようやく連絡がつきました。
彼から放たれた言葉は謝罪とか弁明とかではなく「30分まで考える」との連絡でした。
おそらく今振り返って書くと、このメッセージは「互いにアイデアを考える時間を設ける」という意図だったのではないかと。
ただ私からすれば1日空けたのに「何も考えてこなかったので30分まで時間をくれ」のように思えて呆れかえったのを覚えています。
私は私のアイデアで戦う気はなかったので彼からの返信を待ちましたが、40分ごろまで返信なかったように思います。
今思うとここから亀裂は生じていたのかもしれません。
しびれを切らした私は強めな連絡を送り、それに対して怒ってるの?と返信してきていました。
……はあ。
まだまだ書き足りないのですが、3000文字もかかっているのに驚いたのでこの辺にしてもいいですか…笑
今月どういう気分でここまで読んでいる人がいるんだろうか…

要は「偉そうな態度」をとるようになった流れは一応あったという話です。
これまで彼と一緒の作品制作を行う機会がなかったこともあって、このタイミングで痺れを切らした私がそっけなく接するようになったのが彼にはそう感じたのでしょう。

これは完全に彼の悪いところで弁明の余地なく貶すのですが、彼は時間にルーズでした。とても。それでいて事前に連絡もしない、謝罪もしない。
実際に遅れてきて言われた弁明は「朝全然起きてたんだけど、ジム行って風呂入ってたら遅れたわ」との。せめて寝坊であってほしいし、それならそれで間に合わないと判断したときに連絡をよこせよと。
直近で遅れてきたとき本人にそう伝えたような、それともここまで我慢して伝えなかったような、記憶は定かではありませんが少なくともそれまでに何回かあった際には何気なーく許して登校して”あげて”ましたね。

まあそんなこんなありまして。
メディアアート講義でぶつかって以来ほぼ接触はしてません。
文句を言ってきた直後から明らかに距離を置くようになってたのは明白でしたし、私も何事もなく接されたらどうしてやろうかと思うくらいにはショックを受けていました。

”いました”というか、今もなおではあるのですが。
彼から文句?を言われる機会というのはこれまでほとんどなくて、あったのかもしれないけれど今回が最も衝撃を受けた回でした。
その理由も「口調が命令形だったから」「最近偉そうだから」という彼の気に触れたが故の文句だったのが、なんというか拍子抜けも含めてショックでした。
私の意図として強い命令のつもりではなく、例えるなら女王的なキャラ(えらそうやんか)が「~~なさいな」みたいなそれくらいのニュアンスでした。
これまでしばらく関わってきた仲でこのニュアンスを汲み取ってもらえなかったのはかなり残念でした。
もちろん一方的な批判ではなく、メディアアート期間で切羽詰まってイライラしていた気持ちもあるんだろうなと思いますが。言わせてもらえば、それはこっちも同じで。

とまあ、4000文字書けてしまうくらいの思いが未だにあります。
一応謝罪と言い返すのも含めて騒動として落ち着いたとは思うのですが、私の気持ちとしては未だにひっかかっています。
でも、私これ以上の謝罪はできないなと思っていて。プライドもあるし、これまでのこともあるし。
彼は好き嫌いがはっきりしているからこうなったならもう気にせず冷めて距離置き続けられるんだろうなと思ったり。
そういうさっぱりした態度取れるのも羨ましくて気に食わないなってなったり。
正直未だに夢に出てきて、仲直りしているような夢を見るほどに気がかりです。
彼は(というか人類は、なのだろうか)人を好きと嫌いとで分けて関わることができるような気がするから、今後もきっと問題なく生きていけるんだろうな。

私は結構環境に生きるタイプなので「気まずい人が一人でもいるとその人に気を使いながら、でも仲良い人には感づかれないように普段通り見せる」みたいなのができるけど疲れる人間なので、一時の気の迷いかもしれませんがサークルを脱退しました。

「人気者」みたいに言われたのも実は気に障っていて。
元々私は好かれるより好きでいたい派でして、その環境も好いているから所属していたので、そんな重圧みたいな称号をあてはめられるのは鬱陶しくて。
私の気に入っているこの環境はひとりひとりが気ままに活動しているものだと個人的に定義していたので、であるならば気まぐれとして抜けることも許されるだろうと。
許されないなら許されないで人気者の称号は返品できるしね。

とまあ、こんな感じで。
どうしよう、今までで最も長く書いてしまったかもしれない。
それだけ気にしている、気に入っていたんだと伝わるといいなあ。
きっと自分をごまかして直接謝罪でもするのが大安定で模範的な解決になるような気がするけれど、プライドがそうはさせてくれないんだ。
なんだかんだ長い付き合いだからそんな私も受け入れてくれないかな、
時間遅れるところ以外も文句はあるにはあるけど受け入れるからさ。
Twitterフォローしてくれない彼に伝わることはないんだろうけれども。
なんだかんだの付き合いがいっちゃんアツくて好きなんだよな。


これ公開するんですかねざきペイさん。
されます。
されるんですね…そうですか…。

今月はこんな感じ。
次回はどんな内容になるんですかね?文字数戻るかな??
ざきペイでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?