クルマの魅力とは。。。

このご時世、『若者のクルマ離れ』という言葉をよく耳にする。

どうして、クルマに乗らないのか。クルマがなくても不便なく生活ができるようになった。今では電車や新幹線で移動した方がクルマよりも早く目的地につくことができるかもしれない。今の若者は効率重視なのか。

しかし、クルマには他とは変えられない魅力がたくさんあることを自分の実体験とともに、ここで伝えてみようかな。


クルマの魅力①『他の人に干渉されないプライベート空間』

電車や新幹線では、周りに他のお客さんなどたくさんの人がいる。しかし、クルマでは他からの干渉を受けない。まさに移動するプライベート空間。

大学4年間自分は、実家〜大学まで車で通学していた。片道1時間ほど。往復2時間、自分は勝手にプライベートな空間を作り出していた。

悩みがこれといってあったわけではないが、部活動のサッカーで負けた試合、就職どうしようかなと考えていた時など何か深く考える時はいつもクルマの中だった。

車内で流れる時間や景色は今考えるとすごく濃密なひとときを過ごしていたのかもしれない。

だからと言って、次のサッカーの試合で勝てたり、就職活動がうまく行ったりしたわけではないが、いつもベストな選択をしていたと思う。

この良さ分かって欲しいな。。。

クルマの魅力②『たかが移動するための手段だが、なぜか愛着が湧く』

今の若者は、クルマはたかが移動するための手段としか考えていないであろう。(仮説) しかし、それは間違った考え。

自分も最初は大学にいくための手段としか考えていなかった。しかし、それは、大学4年間で180°変わった。

大学を卒業し就職で東京に上京することが決まり、クルマを乗らなくなると分かった時、なんだか切なくなった。思えば、友達とどこかに旅行に行った時、事故してレッカー車を読んだ時、大学4年間の思い出には、常にクルマがあった。(ありきたりな事言ってる?)

写真を見返してもなぜか思い出の写真はクルマの前で撮っていたり、クルマがチラッと写っていたり「なんで写ってるんやろ?」と自分でも疑問に思うほどクルマが写っていた。

クルマの内装も大学1年の時は、ガソリン代だけでも高いと思って、渋っていた内装代も、大学2年、大学3年と年次が上がるごとにクルマの中は色々便利なものを付けて自分が居心地が良い空間に変化していった。大学4年にもなると、充電がない、ライトがない、車内の匂いなど、車が自分の部屋のようになっていた。

クルマは自分の表すもの。車種や外装が人の容姿や外見を表現するとしたら、内装や装備品は、自分の心や内面を写しているのかもしれない。

クルマは移動するだけじゃないんだよね。分かって欲しい。


クルマの魅力③『デートにはもってこい!告白にももってこい!』

これと言って、女性経験があるわけではないが、(むしろ全くない) 女性に自分のことを知ってもらい。好意を持たれたい。好きになって欲しいと思うのであれば、クルマが一番だと思う。

なぜなら、『クルマの魅力②』で話した通り、クルマは自分を写す鏡であるから。もちろん分かって欲しいのは、それで嫌われることもあるかもしれないということ...

『クルマの魅力②』では伝えてないが、運転テクニックや、車内で流れる音楽、駐車の仕方、全てが自分を表している。

なので、自分を伝えたいのなら、告白したいのならもってこいであると自分は考える。また、『クルマの魅力①』で伝えた通り、クルマはプライベート空間。自分のパーソナルスペースである。そこに踏み込んできたということは、乗る側もそれなりに心を開いてくれている。

あと、クルマって本音で語り合える場所だと思う。車内での、何か話さなきゃいけないという自分との葛藤や、お互いに無言になると、今まで気にらなかったのに妙に気になる社外の音。全てが二人の空間を作る演出のように思える。

そんな中で、自分の思いを伝え切った時、湧き上がる感情。そこには自分の全てが詰まっている。あークルマ欲しいな。とふと思う今日この頃でした。


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