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非効率から「遊び心」が生まれる。

standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます。




今日は、非効率から「遊び心」が生まれるについて考えてみたいと思います。

スーパー銭湯再生人


先日、観たカンブリア宮殿でスーパー銭湯再生人として出ていた温泉道場さん。


赤字続きのスーパー銭湯を次々に再生していくという話。


この再生で大事にした事が、風呂以外の魅力をいかに作るか!というシンプルな考え。


お風呂+何か楽しめる要素がある事で、お風呂は格段に行きやすくなる場所となる。

カップルで死角となって2人でゆっくり横になって過ごせるスペース



完全に隔離された狭いベッドがズラッと並んでいたり、そこは本や漫画を借りてきて、1人の空間でのんびり出来るとか。


地方の物件では、スーパー銭湯施設の外にグランピングテントやコンテナを用意して、さらに食事やバーベキューなども楽しめる空間にする。

これらのように、風呂プラスアルファを作ってきた事で、大きな集客に繋がっている。


スーパー銭湯はいくつかが成功し始めて、それに横に習えで、一気に同じスタイルでモノマネしたスーパー銭湯がたくさん出来た。


その結果、普通のスーパー銭湯ではつまらないとなってしまい、行かなくなってしまった。


スーパー銭湯はどこでもあるようなモノに成り下がってしまったんですね。


で今日のテーマ非効率から遊び心が生まれるですが、

このスーパー銭湯を効率的に運営していこうと考えた場合、

・上手くいっている銭湯の内容をパクり
・作りやすい料理を中心にして、作り手が作りやすい商品構成にして、
・回転重視で、長く寛げるようなベッドやソファーなどは置かない


こんな感じで従業員を最小限にして回すという効率化を考えてしまいがち。


でもこれはお店側の視点ばかりで客視点がないですよね。


その逆を行く非効率を考える事で「遊び心」となり、お客さんへのフックとなる。


今回の温泉道場が仕掛けたお風呂は、家族やカップルで来て、滞在時間6時間とかで過ごすそうです。

滞在時間を長くするという逆の発想ですよね。
お客さんも効率的にお風呂に入りたい訳ではなく、非効率にダラダラと過ごしたいという人が大半だと思うですよね❗️

カンパイSAKELOVERSでもこの非効率を考えられないか?

長く滞在したい空間。
バーベキュー出来る。などはわかりやすい。

お燗つけられる。

とかですかね?もっと考えてみます😅

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