お客さんに育てられる
standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます。
常連さんは心強い
昨日は常連さんがたくさん来てくださいました。
なんかここに来て、常連さんが頻繁に来てくれることに心強さを感じますね。
新規のお客さんと慣れない会話をしている時に、常連さんが「じゃ、最初はビールで」みたいな感じで入ってきてくれるのが、僕の心を安心させてくれます。
サービス業をしていたら、常連さんが増える事に悦びを感じるんだろうなぁと思った次第です。
常連さんが増えていけば行くほど、お店としても基盤が出来てきて、新しいチャレンジがしやすい環境が出来てくるんでしょうね。
褒められる経験
昨日はさらに嬉しいことがあったので報告です。
昨日、一昨日と連続で来たくださったお客さん。60歳前後位の年配の方で1時間以上かけて歩いて帰る途中に立ち寄ってくれました。
あまり、話さない方で笑顔も少ない方だったので、様子を伺いながら話しかけたりして、少しは話すことが出来たんですが、溶け込めた感はゼロでした。
日本酒のおすすめをする流れになって、笊というにごり酒をすすめたんですが、進めておきながら車に積んでくるのを忘れて、出せなかったという顛末。
それで違うお酒をお出しして終わったです。
そして、昨日再び1時間半位かけて歩いて来て下さいました。
「今日は笊あるの?」とひと声あり、僕も「昨日、すぐに倉庫に取りに行きました。昨日はすいませんでした。」と伝え、いっぱい目は笊。
おつまみも2,3頼んでくれました。その際に、「これは自家製?」と自分たちで作ったものか?という質問をされて、自分たちで作ったものはそうですと伝えました。
色々なメニューを試してくれているんだなぁと思い、嬉しかったんですが、その方が隣のお客さんに
「ここのつまみはどれも完璧だ。いくら酒が良くてもつまみが悪ければ、全て台無しだ。この店はほんといい。」と急に褒めてくれたんです。
「日本酒の価格は普通だったら高いよ!と怒るとこだけど、この店なら満足だ」と言って買えられていきました。
色々な日本酒のお店に行かれているようで、僕は正直、緊張していたんですが、その緊張も解けて、大きな悦びへと変わっていきました。
なんかめちゃくちゃ嬉しかったです。お酒のラインナップやお燗はよくいいねと言っていただけていたんですが、料理に関してここまで褒めていただけたのは本当に嬉しかったし、自信となりました。
よく、飲食店さんがお客さんに育てられているといいますが、言わんとする意味が少しわかった気がします。
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